夢主義社会トップへ 医者を信じるな:医者は神様ではない!   2008年08月20日  戻る

本日、帝王切開手術で死亡させた件での裁判で、産婦人科医に無罪の判決が出たそうです。
大変適切な判決だと感じました。

亡くなられた女性の父親は、「今後の医療界に不安を感じざるを得ない」と言っていました。
この気持ちが大切だと思います。
医者は神様ではありません。100%信用するなんて、無謀です。
さらに、今の医療技術レベルは、まだまだ未熟です。
こんな医療を安易に利用するなんて、自殺行為です。

「病院に行くと、最悪、殺されるかもしれない」
そういう覚悟で、病院を利用すべきです。

そういう前提で病院を利用すれば、
医者を訴えることは無くなるでしょう。
また、病院を利用する人が減り、医療費も減るでしょう。

<補足>
テレビ番組等では、体調が悪い時は、「まず、医者に見てもらいましょう」と言っています。
ガン検査等は、早期発見が大切と言われています。
この言葉が、安易に病院を利用する人を増やし、医療費の高騰を招いています。

気軽に医療を受けられる事が、安心安全な社会と思われがちですが、
実際には、医者は神様ではありません。
病院に行っても、必ずしも正しい診断・正しい治療を受けられるとは限りません。

間違った診断で、「異常はありません」と言われるかもしれません。
「異常はありません」と言われれば、まだ良いのですが、間違った診断をされて、間違った治療(間違った薬の投与等)で、逆に病状が悪くなるかもしれません。
正しい診断でも、副作用のある薬の投与で苦しむことになるかもしれません。
また、間違った診断で、悪くも無い箇所を切除されるかもしれません。
最悪、死ぬ事になるかもしれません。

私は、基本的に医者を信じていないので、病院には行かないことにしています。
自分ではどうにもならなくなったときには、「溺れる者は藁をも掴む」思いで病院に行きます。
そして、やっぱり藁であって、溺れ死んでも、それは諦めるしかないと私は考えます。

最近は、病院へ行けば、必ず正しい診断・治療を受けられ、健康な状態になれると考えている人が多いようです。
これを、当然の権利と考えているようです。
ですから、これが叶えられないと、不当な行為だとして、裁判に訴えるようです。
「信じていたのに!裏切られた!許せない!訴えてやる!」
これは、医者への過剰期待が問題です。
※「裏切られた」と感じるのは、過剰期待に起因するようです。

国の費用としての医療費が膨らんでいるのは、医者を信じる人が多く、安易に病院に行く人が増えたからです。

医者は神様ではありません。
必ずしも正しい診断・治療を受けられるとは限りません。
そういう前提で病院を利用すれば、
医者を訴えることは無くなるでしょう。
また、病院を利用する人が減り、医療費も減るでしょう。

<追伸>
体重・体脂肪・血圧・体温のチェックは、健康の基本です。
健康機器・グッズで、しっかり健康をチェックしましょう。
そして、正しい睡眠・食事・運動で治療しましょう。

※くれぐれも病院には、行かないようにしましょう。
 病院に行くと、逆に、病気をもらって帰ることになるかも・・・