夢主義社会トップへ 大手銀行の非常識な増資で急落   2008年10月27日  戻る

大手銀行は、再び、増資を行うようです。
増資を行えば、既存の株の価値が希薄化し、株価は下落します。

現在のように、株式市場が急落している最中に、
大手銀行が増資を発表すれば、株式市場は、さらに急落します。

本来は、自社株買いで、買い支えるのが、企業の正しい姿勢でしょう。
今回の大手銀行の増資は、身勝手な非常識な行動です。

<補足>
5年前、小泉改革では、大手銀行に公的資金を投入して、手厚く保護、
さらに、海外にアピールして、株価吊り上げに成功しました。
そして、大手銀行は、相次いで、増資を行い、高い株価で売り抜けました。
高い株価で売り抜けることができたので、後は、下がっても関係ありません。

大手銀行は、こういう安易な考えで経営しているから、どんどん株価が下落するのです。
そして、再び増資で何とかしようとしています。
でも、それが、さらに株価を下落させます。

増資した株を、だれが引き受けるのでしょうか?
「大手銀行の増資を引き受けないと、融資してやらないぞ!」
といった感じで脅迫して、引き受けさせるのでしょうか?

こんな銀行は、全て潰して、国有化すべきでしょう。
「夢主義社会」への革命は、銀行の国有化から始まります。

<追伸>
「夢主義社会」に、お金はありません。
人々は、夢を追い求めます。
報酬は、次の夢に挑戦できる権利です。