被害者や遺族が、刑事裁判に参加して、被告人に質問や意見を述べる事ができる「被害者参加制度」がスタートしたそうです。 でも、殺人を行う人間は狂った人間です。 医学的な精神異常と言えるか否かは別にして、社会的には狂っています。 そのような狂った人間と対話する行為は、無意味ではないでしょうか? 狂った人間のウソ、妄想、意味不明な言葉を聞くのは、時間の無駄です。 そんな事は、検察官に任せて置けば良いのです。 一般人は、人類の未来に向けて、自分の役割を果たす事が大切です。 最近、裁判員制度の練習として裁判劇等が行われていますが、 実際の裁判も「劇」なのです。そこに真実はありません。 「相手の目を見れば、真実を言っているのか分かる」 と豪語する人もいますが、テレビドラマ等を、劇をしていると思いながら見ている人はいないでしょう。 現実の物語と同じと感じてドラマを見ているはずです。 実際の裁判でも、被告は、弁護士から、劇での振舞いを教育をされています。 その劇のストーリーに沿って、答弁しているだけなのです。 被害者の方々は、そんな答弁でも参加したいのでしょうか? そういえば、最近、企業が謝罪する事が増えていますが、 その謝罪方法も、事前に、練習しているようです。 そういう上辺だけの謝罪や舌先三寸の言葉に、国民が、納得したり、腹を立てたりするのは、愚かという感じがします。 大切なのは、中身、行動です。 今の社会では、人が会って話をする事は、自分のペースに取り込むための詐欺行為に過ぎません。 ■「夢主義社会」の裁判: ★インターネット上で裁判 「夢主義社会」では、裁判はインターネット上で行われます。 原告、被告、弁護士、裁判官のそれぞれの意見を、インターネット上に公開します。 インターネット上の掲示板で、やり取りしながら裁判が進められます。 そして、一般人も、その裁判の内容に対して、意見を書き込むことができます。 被告人が、事実を隠ぺいしたり、他の人に危害を加えたりする恐れが無い限りは、拘束されることなく、自宅でインターネットを利用して裁判に臨みます。 また、裁判に支障を及ぼさない限り、労働も継続することができます。 労働は人類の未来のためです。 例え、何だかの罪を犯したとしても、できるだけ労働は継続するべきです。 労働の継続が、犯罪の継続にならない限りは、労働を継続できます。 最終的に罰を受ける必要がありますが、軽犯罪での罰は、衣食住のポイントの削減のみで拘束はされません。 中レベルの犯罪の罰でも、自由時間が削減されるだけです。 重犯罪の場合には、臓器提供の刑を取り入れます。 ※現在の懲役5年に付き、1個の臓器提供とします。 現状の裁判では、事件に関係する人が全員、裁判所に出向いて、長々とした話を聞く必要があり、時間の無駄です。 また、人間を、拘置所に長期間、拘留するのも、もったいないことです。 |