新しい産業3本柱:安心・ロボット・宇宙 2008年12月09日
経済成長を望むならば、新しい産業の育成が必須です。 いつまでも昔ながらの産業に頼っていたのでは、何れ頭打ちするのが当然です。 自動車産業は、成長産業ではなくなりました。 自動車産業での解雇が問題になっているようですが、売れない車をいつまでも作り続ける訳にはいきません。 新たな労働の受け皿が必要です。 以前は、「構造改革で経済成長を!」という話がありましたが、 ここまで経済が世界レベルで落ち込むと、構造改革では追い付きません。 「産業革命」以外に無いでしょう。 そこで新しい産業の提案です。 【新しい産業3本柱】 ★安全安心産業 ★人型ロボット産業 ★宇宙開発産業 但し、現状のお金第一主義社会のままで、これらの新しい産業を進めると、格差拡大や、様々な不正行為、安全安心の低下につながる可能性があります。 やはり、お金の無い社会「夢主義社会」を目指す必要があります。 <補足> トヨタの看板方式は、部品の在庫をギリギリまで減らしていました。 そして、労働力も部品化していました。 車の生産量を減らすならば、在庫を減らし、労働力も減らすのが当然の論理でしょう。 労働力を部品化してしまうのは、今の社会がお金の論理で動いているからです。 本来、人材は、企業の財産であるはずです。 その人材を解雇することで、企業が生き残れると言うのは、狂った社会構造としか思えません。 本来は、利益とは関係なく、必要な物作りやサービスに対して、必要な労働が割り当てられる事が大切です。 「夢主義社会」では、必要な労働人数の枠を、業種・役割毎に細かく設定し、成果を出せた人は、自分の希望の労働を行えます。 成果を出せなかった人は、他の人の下で働く事を義務化されます。 |