学校では、子供たちに、人間関係が大切、「無視してはいけない」と教育し、 それを、インターネットでも同様であるとしているようです。 その結果、ネットいじめに遭っているようです。 本当は、現実社会での人間関係と、インターネットでの人間関係は、異なるのだと思います。 そもそも、インターネットは情報を得るためのツールです。 そこに、人間関係は存在しません。 インターネットでは、従来の人間関係で臨んではいけません。 従来の人間関係は、個人と個人の対面での交流が主でした。 「1:1」の関係です。 インターネットでは、個人と世界が主になります。 「1:多」の関係です。 個人が世界から情報を得て、個人が世界に情報を発信します。 ここでは、個人を特定することは難しく、また、無意味です。 情報を発信する相手がどのような人間かを意識することは無意味です。 インターネット上にあるのは、単なる情報です。 そして、それが正しい情報なのか嘘なのかは、自己責任で判断しなければなりません。 自分が必要な情報を、自己責任で選択して入手します。 不要な情報は無視します。 学校では、従来の人間関係の延長でネットを利用するように教育しているようですが、これが大きな間違いです。 ネットでは、無視することが大切です。 無意味な言葉、汚い言葉、は無視することが基本です。 個人情報も無視すべきです。 必要な情報のみ選択して得る事が大切です。 そして、自己責任です。 ネットでは、特定の個人に向けての言葉は、無意味です。 相手を特定できない訳ですから、個人から個人への言葉は有り得ないのです。 汚い言葉を発した人がいたならば、それは、その発信者が汚い人間であるということだけです。 例え自分の名前と同じであったとしても、それは自分宛ではないと考えるべきです。 単なる汚い言葉での落書きと考え無視すべきです。 |