大量解雇で、「人を物扱いするな!」という声があります。 資本主義社会で、企業は、利益を出すのが、至上命題です。 そのために人を道具として利用しているだけです。 「人を物扱いするな!」と主張するならば、資本主義社会を止める以外にありません。 ※私は、新しい社会構造として、「夢主義社会」を提案しています。 今の社会では、人間関係が大切と言われています。 勤めている間に、会社側とドロドロした人間関係を結めば、会社と一体と認められます。 そうすれば、道具ではなくなります。 例えば、談合・癒着等に関わる事で、持ちつ持たれつの関係になるということです。 そう言えば、私が過去に勤めていた会社の労働組合で、組合専任だった副委員長が、会社側に戻り、いきなり営業部長になったという事件がありました。 これは、明らかに会社側と組合執行部側との癒着です。 つまり、会社側とドロドロした人間関係があれば、常に、それなりの地位を維持されるという事です。 但し、民間において、これを明確に規制する法律は無いので、犯罪にはならないのだと思います。 日本社会は、ドロドロした人間関係で物事が進められる社会です。 ですから、「人間関係が大切」と学校教育でも教えます。 でも、人間関係を第一に優先するという事は、何が正しいのか、本来どうあるべきかを、後回しにするという事です。 結果、社会は、悪の社会になります。 悪の社会では、癒着、談合、詐欺、脅迫、窃盗、暴力、殺人等、何でも有りです。 「裏切られた」という言葉を耳にしますが、 これは、ドロドロした人間関係に流されて悪事に手を染めていた人が、 間違いに気付き、それを正した結果です。 つまり、裏切る行為は、悪い人間関係を断ち切る良い行為という事です。 逆に言えば、「裏切られた」という言葉を口にする人は、悪人ということです。 Poser+Flashでアニメーション |