夢主義社会トップへ 贈与税減税よりも、相続税を増税すべき   2009年04月08日  戻る

政府は、贈与税減税により、消費の活性化を考えているようです。
でも、税収が不足している現状では、贈与税減税よりも、相続税の増税の方が良いのでは?

贈与税よりも、相続税の方を高く設定すれば、贈与税減税と同じ効果が得られます。
さらに、税収も増えます。
土地や建物、株の相続は、従来通りとして、預貯金の相続に対して増税すべきです。

そもそも、お金は、人類の未来に向かっての活動資金です。
その人に対して、人類の未来に向かって活動してくれることを期待して、一時的に与えられたものです。
亡くなられたならば、全額、国が没収するのが、順当でしょう。
そして、生活保護費に回すべきです。

相続という行為が、格差を拡大・固定化しています。

お金は天下の回り物です。
お金を得たという事は、お金を使う権利を得たということです。
権利は、義務と背中合わせです。
しっかり稼いだ方は、しっかり使う義務があります。
貯金が、景気を低迷させています。
物を買う事は、物作りを行う人を、応援する事でもあります。