夢主義社会トップへ 野党の対応を伺う総理:リーダー失格   2009年04月10日  戻る

麻生総理は、新たな成長戦略を打ち出すようです。
その内容に対して、選挙で国民の信任を得るべきです。
ところが、麻生総理は、野党の対応で選挙の時期を考えるようです。

本来、国民の声に耳を傾けて、国民のためになる政策を進めれば良いのです。
野党を眼中に置かず、本来あるべき理想社会を国民に対して唱えて行けば良いのです。
それにも関わらず、野党の顔色ばかり伺う総理とは、何なのでしょうか?
おそらく、選挙で勝つ事しか頭に無いのでしょう。
野党との対決姿勢を見せて、選挙を優位に進めたいだけなのでしょう。
このような総理は、日本のリーダーとして失格です。

経済対策としてのお金のばら撒きも、新たな成長戦略も、国民のためではなく、選挙で勝つためのようです。
このようなお金のばら撒きは、日本の未来につながらないでしょう。
巨額のお金のばら撒きは、構造改革で抑えられていた鬱憤(うっぷん)を、一気にはらしている感じです。
麻生総理は、日本のピンチを、個人的なチャンスとばかりに、構造改革を逆行させようとしているようです。
この手法は、日本の弱みに付け込む詐欺に見えます。

ばら撒かれたお金を要領よく手にした人が、お金持ちになります。
お金の流れは、川の水の流れと同じです。
上から下に流れます。
要領よく手にできる人は、大企業や地位・名誉のある人たちです。