夢主義社会トップへ 世襲制限より、自分たちの中から立候補者を出そう!   2009年04月24日  戻る

世襲制限をしなくても、真っ当な立候補者を立てて、有権者が正しい判断力を持っていれば、怪しい議員は、当選しないでしょう。
逆に、世襲制限をしても、まともな立候補者がいなければ、有権者は選択の余地がありません。
まずは、真っ当な立候補者を立てる事が先決でしょう。

本来、議会制民主主義では、「だれに投票するか」の前に、
「だれに立候補してもらうか」が重要です。

職業政治家が一般化してしまった結果、この一番大切な事が忘れられています。
政治は、職業政治家に任せておけば良いと考える人が多いようです。
これが、政治の腐敗を招いています。
議会制民主主義では、自分たちの中から、立候補者を出す事が基本です。

若者に対して、投票に行きましょうという声がありますが、まずは、若者の代表を立候補者に立てる事が先決です。
インターネットが普及した現在、ネット上から、立候補者が出ても良いのではと思います。
インターネットを利用した選挙活動を許可して、政治献金もネットから行えるようにすれば、貧乏な若者でも志が高ければ立候補できます。

新しい発想の人間を国会に送り込まなければ、選挙制度を変える事さえできません。
ましてや、日本の政治を変えることはできないでしょう。

古い発想の議員が年老いて居なくなれば、政治も変わると思うかもしれませんが、
発想・思考は、人間関係で伝染します。
特に日本は、人間関係を大切にする風土があります。
政治を変えるには、周りに流されない強い精神を持った人間を国会に送り込む必要があります。