夢主義社会トップへ エコポイント、またまた混乱?   2009年05月01日  戻る

省エネ製品に対するエコポイントで、買い控えが起きる混乱がありました。
エコ偽装もありました。
そして、今回、冷蔵庫については、一部、3つ星でも認めるそうです。
※メーカーからの要望があったようです。
消費者から見ると、「何だかよく分からない」という事になりそうです。

そもそも、各製品には、「省エネ基準達成率」等と表示されていますが、どこまで信用できるのでしょうか?
政府は、色々と複雑な基準を作りますが、そのチェックはメーカー任せのようです。
※性善説に基づいているようです。
エコ偽装が起きない方が不思議です。

政府のやることは、複雑怪奇な基準作成(線引き)ばかりです。
この複雑さを利用して、さまざまな不正が起きます。
政府のやることは、不備だらけです。

エコポイントは、何かと問題が多いようです。
エコポイントは、廃案にした方が良いのではないでしょうか?

本来、政府の行うべきは、生活に困窮している人たちの救済です。
底辺層を支えることで、経済は自立回復します。

お金を目の前に吊るして購買意欲を駆り立てる手法は、品格に欠ける下品な手法です。
今回のエコポイントは、廃案にすべきです。

企業が互いに競争しながら進めている事業には、政府は口を出すべきではありません。
新事業や商業ベースに乗っていない事業に対して、補助していくべきです。
例えば、宇宙開発、再生医療等。
そのためには、政府に、新事業に対する知恵が必要です。
自民党には知恵が無いから、既存の事業に、無闇に口を出して混乱させるのです。