夢主義社会トップへ 民主主義に権力者は不要   2009年05月13日  戻る

世間では、政権の選択肢として、自民党か民主党のようですが、
自民党も民主党も、「同じ穴の狢」です。
自民党も民主党も、「選挙で勝つため」に頑張っているだけです。
「国民のため」という意識が感じられません。

最近、自民党や麻生総理の支持率が上がっているようですが、ばら撒かれたお金は、国民の借金です。
このばら撒かれたお金を、要領よく懐に入れた人が、お金持ちになれます。
こんなお金の魔力に負ける国民が多いのは、情けないです。
これでは、国民も、怪しい企業献金を受ける政治家と同じです。

また、民主党では、挙党一致が大切と言っているようですが、大切なのは、国民の生活です。

地道にコツコツ国民の声に耳を傾けている党は、共産党ぐらいかなと思います。

<補足1>
そもそも、民主主義に権力者は不要なのです。
民主党の小沢前代表は、
・国民の側に立った政治を実現する
・議会制民主主義を日本に定着させる
等と言っていました。
でも、民主主義での主権は、国民にあります。
国会議員は、国民の声を代弁するだけです。
ですから、総理大臣を筆頭に、国会議員は偉くありません。
従って、小沢前代表のように、大きな力を持った人は不要なのです。

にも関わらず、国民は、選挙で、
・権力のありそうな人
・偉そうな人
・頼りになりそうな人
を選びたがります。

この発想は、「殿様」を選ぼうとしているようなものです。
「殿様」を選ぶという事は、「封建社会」という事です。
西松建設は、この「殿様」に対して、貢ぎ物として企業献金したのです。

民主主義では、全ての人は、自由で平等です。
権力者は不要です。存在してはならないのです。
行政は、「まじめにコツコツ、地道に細々」が基本です。

<補足2>
政府に期待しなくても、日本には、世界に誇れる物作りの企業が多く在ります。
その頑張っている企業に対して、規制強化で邪魔をするのが政府です。
今回の金融危機の一因は、規制緩和から規制強化に戻った事にあります。
政府は、何もしない方が良いのです。
そして、小さな政府を目指すべきです。

政府が行うべきは、国民の最低限の生活を守る事です。
そのためには、共産党程度で充分でしょう。