夢主義社会トップへ 裁判員制度の前に刑法見直し   2009年05月22日  戻る

裁判員制度がスタートしましたが、その前に、刑法を見直すべきです。
今の刑法では、一番重いのが死刑、次は無期懲役のようです。
でも、死刑や無期懲役にしても、人類の未来には役立ちません。
無意味です。
本来、罪の償いは、自分を犠牲にして、人類の未来に役立ってもらうべきです。
そこで、死刑や無期懲役に代わる新しい刑を考えます。

例えば、臓器提供の刑があれば、犯罪者を人類の未来に役立てる事ができます。

■<臓器提供の刑>
現状の死刑や懲役刑に代えて、臓器を提供して頂きます。

犯罪者を死刑にしても、亡くなられた被害者は帰って来ません。
でも、臓器提供の刑があれば、臓器の病気で命を失うかもしれない人を助けることができます。
つまり、犯罪者が他人の命を救えるのです。
こんな素晴らしい刑はないと思うのですが如何でしょうか?

臓器提供の刑を、人権を奪う残酷な行為と思う人もいるかもしれませんが、実際の臓器提供の場では、何の罪も犯していない善良な家族等が腎臓等を提供しています。
その現実を考えれば、全く問題の無い刑だと思います。

犯罪者から臓器提供を受けた人たちは、きっと犯罪者に感謝するでしょう。
被害者の家族から恨まれていた犯罪者が、他の人から感謝されるのです。
これこそが、真の罪の償いと言えるでしょう。

懲役5年毎に、1個の臓器を提供するのが良いと思います。
心臓は、人工心臓に置き換えます。
脳死ではなく、生きている状態で、ピッチピチの臓器提供です。