夢主義社会トップへ 景気対策:地位・名誉に対する報酬を廃止!   2009年07月02日  戻る

格差拡大は、一人一人の物の見方・考え方に起因しています。
・お客様は神様です
・社長は偉い人
・上司は偉い人
このような発想が、格差を拡大・固定化しています。

神様や偉い人には、気を配り、優遇します。
そして、高い報酬を、当然と考えます。
神様や偉い人に高い報酬を与えるには、それ以外の人の報酬を低く抑える必要があります。
これが格差です。

格差社会は、上に立っている人間だけに問題があるのではなく、
格差社会を認めている下の立場の人間にも問題があります。
人間は皆平等です。
社長も平社員も単に役割が違うだけで、人間としては対等です。
「社長だから偉い、平社員だから偉くない」といった意識は捨てるべきです。
一人一人が、自分の役割をしっかり果たすことで社会は成り立ちます。

地位・名誉に対する報酬を廃止すれば、格差が解消されます。
格差が解消され、一人一人に適正な報酬が支払われる事で、景気が回復します。

ところが、実際には、企業は、経営者の高い報酬を確保するために、
立場の弱い人から順番に首を切るようです。
最近は、正社員の首切りも増えているようです。

<補足>
格差は、お金の格差です。
格差解消は、お金を廃止すれば良いのです。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。