夢主義社会トップへ 経済学は、マネーゲーム社会への洗脳   2009年07月19日  戻る

経済を学ぶ事は、マネーゲーム社会向けに頭を洗脳する事です。

現状では、人・物・金が、経済の3大要素と言われています。

でも、実在するものは、人と物です。
お金は、人が物を得るために、便宜的に考え出した仮想の物です。
紙幣を見ると、お金は実在するように思えますが、実際には紙切れです。
人が、その紙切れに意味付けをしただけです。

本来、大切なものは、人と物です。
人は、物を作るための生産者であり、また同時に、物を消費する消費者でもあります。
多くの人たちが、多くの物を作ることにより、人類の未来へと続きます。

でも、商売人たちは、物が作られるのを待っていられなくなりました。
もっと手っ取り早くお金を稼ぐ方法は無いのか?
そこで、商売人たちは、思い付きました。
「お金を商品にしてしまえ!」
お金を商品にしてしまえば、物作りを待つ必要がありません。
お金を商品にする学問が、経済学です。

お金は、仮想の物ですから、簡単にいくらでも作れます。
その結果、暴走します。それが、バブルです。
そして、金融危機をもたらします。

昔は、「お金は卑しい物」と言われていましたが、
人々の知識として、経済学が浸透したのでしょうか、
いつのまにか、「お金は大切な物」に変わってしまいました。

<余談>
誰かが、お金持ちになっても、そのことは、人類の未来とは無関係です。
本来必要なお金は、最低限の物(衣食住)を得るためのお金だけで良いのです。
それ以上のお金を手にした人間は、そのお金を夢または欲望に、費やすことになります。
そのお金持ちが、自分のお金を、夢(人類の未来)のために、費やしたならば、人類の未来へと続きます。
逆に、そのお金持ちが、自分のお金を、自己の欲望のために、費やしたならば、人類の破滅につながります。

<余談>
夢主義社会」に、商売人は存在しません。全ての取引をコンピュータ管理で処理します。
夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。