夢主義社会トップへ 自衛に徹した装備を開発すべき   2009年07月27日  戻る

自衛には、破壊するためのミサイルや銃は不要です。
日本は、米国と縁を切り、守備に徹底した装備を自主開発すべきです。
例えば、北朝鮮からのミサイルも、破壊するのではなく、捕獲・回収すべきです。
そのためには、ロボットの腕が必要です。
鉄腕アトムであれば、可能でしょう。

現在の軍隊は、昔ながらの古い戦争のイメージの下に存在しています。
つまり、敵を倒す、殺す、破壊することを目的にしています。
このため、民間人が巻き込まれ犠牲になります。
もちろん、兵士も傷付いたり死んだりして良いはずがありません。
そして、戦いで、死傷者を出すと、それがさらに憎しみを増加させます。

現状では、死傷者を出さずに、国際紛争を解決する手段として、話し合い以外にありません。
しかし、憎しみが増加した状態での、話し合いは簡単には進みません。

そこで、現代の科学技術を駆使すれば、死傷者を出さずに、もっと迅速に効果的に国際紛争を解決できる手段があるのではないでしょうか。

それが、武器を持たない人型ロボット救助隊です。
ロボット救助隊は、国際紛争の場に出向き、ケガをしている人の救助や、危険人物や攻撃を行う人の拘束を行います。
ロボットが攻撃されて壊されることもあるでしょう。
壊されても良いように、多くのロボットを投入します。
これにより、敵も味方も傷付くことなく、国際紛争を解決できます。

武器を持たない人型ロボット救助隊は、国際紛争だけでなく、一般の犯罪にも対応できます。
また、自然災害等においての、救助活動も行えます。
未来社会での、安全・安心の切り札は、武器を持たない人型ロボット救助隊ということになります。

米国は、攻撃的な人種なので、ロボットに武器を持たせたがると思います。
これよりも早く、日本は、紛争地域での介護・看護・救助ロボットの有効性を証明する事が必要です。
そうすれば、ロボットに武器を持たせる事を回避できるでしょう。


夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。