夢主義社会トップへ コミュニケーション能力の達人は詐欺師   2009年09月25日  戻る

鳩山総理は、温室効果ガスの25%削減を表明しました。
これは、あくまでも、すべての主要国の参加による意欲的な目標の合意が前提との事です。
つまり、開発途上国の協力を得るための、嘘、張ったりという見方もできます。
日本が優位な立場で交渉できれば、日本企業の出番が増え、日本経済の活性化になります。
そもそも、2020年での目標ですから、その時まで鳩山氏が総理を続けているはずも無く。

米国のオバマ大統領の「核兵器のない世界」というのも、自分の任期中に実現する訳ではありません。
単に、他の国が核兵器を持たないようにするための、嘘、張ったりに感じられます。

外交の様子を見ていると、嘘、張ったりという感じがします。
正に、一流の詐欺師という感じです。

そもそも、政治家は、皆、詐欺師です。
企業の経営者や管理職、営業マン、人事担当等も詐欺師です。
詐欺師は、コミュニケーション能力の達人です。

例えば、会社の中では、上司が、舌先三寸の詐欺師の能力で、部下に責任を押し付けます。
責任を押し付けられた社員の中には、過労死したり、自殺したりというケースもあるようです。
一般の詐欺師は、お金を騙し取るだけで、命までは取りませんが、会社の中では、命まで取ってしまうようです。
また、経営が苦しい企業の人事担当は、正社員の首を切るために、舌先三寸の詐欺師の能力で、頑張っています。
会社の中は、ドロドロと腐敗し、無法地帯で何でも有りという感じで、恐いところです。

しかし、舌先三寸の腐敗した現代社会では、詐欺師の能力も必要です。
詐欺師の能力を、良い事に使ってくれれば、ありがたい事です。
でも、従来の自民党(実体は官僚)は、詐欺師の能力を、国民に対して使いました。
官僚は、大企業に都合の良い社会を作り、庶民を虐げてきました。

とりあえず、今の民主党は、公平な立場で、理想論に向かって頑張っているようです。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。