夢主義社会トップへ 生活保護申請は「助けて」と言う声   2009年10月07日  戻る

NHK「クローズアップ現代」で、
「助けて」と言えない若者が増えていると言っていました。

ほんとうに、そうなのでしょうか?
少なくとも、番組で例に上げていた孤独死した人は、
一度は、生活保護を受けるために役所に行っています。

生活保護を申請する行為は、
プライドを捨てて「助けて」と言う行為です。

この「助けて」という言葉に対して、
行政は「自分で何とかしろ」と、撥ね付けたのです。
そして、後は知らん顔です。

生活保護は、最後のセーフティーラインです。
そこに来た人に対して、行政は最後まで面倒を見るべきです。
ハローワークで仕事を探すように指示するのは良いですが、
その後、仕事に就けたか否かを、確認すべきです。
その確認を行っていれば、孤独死に至らなかったでしょう。

生活保護の申請を役所が断って、その申請者が孤独死したならば、
それは、行政による殺人です。

※遺族の人たちは、行政を告訴して、賠償請求すべきです。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。