夢主義社会トップへ 子供の安全:携帯よりも監視カメラ   2009年11月09日  戻る

子供の安全を守るために、
・集団登下校
・大人が通学路で監視
・防犯ブザー
・携帯電話
等がありますが、防犯ブザーや携帯電話は、いざという時に、ほんとうに使えるのか疑問があります。

インターネット技術が進んだ現代では、「全ての公道をカメラ監視」するのが良いと思います。
ビルや電柱に防犯カメラを設置して、24時間定期的に画像を記録します。
直線の道路であれば、一台のカメラでかなり遠くまで監視できます。
最近、インターネットに接続できるカメラは、数千円で売っています。
また、インターネットのケーブルも至るところに張り巡らされています。
けっこう安い費用で簡単に設置できると思います。
現状では、たいへん高価な機器が設置されているようですが、安い費用で多く設置する方法は、いくらでもあると思います。

通学時間帯は、この防犯カメラを、大人がインターネットで監視すれば、通学路に立つ必要がありません。
24時間定期的に画像を記録しておけば、何か事件が起きた時にも、すぐに情報を得ることができます。
カメラの解像度は、人の顔を認識できなくとも、何か事件が起きていることを把握できる程度で十分です。
子供の安全以外にも、落書きや泥棒の監視等、様々な犯罪防止に役立ちます。

ひき逃げの際にも、監視カメラで逸早く事故を知る事ができれば、命を救う事が可能です。

プライバシーの問題もあるかと思いますが、公道は、常に誰かが見ていて当然の状況にあります。
人の目の代わりに、カメラで監視すると考えれば、問題無いと思います。
常に誰かに見られているという状態が犯罪を防ぎます。

命とプライバシー、どちらが大切かを考えれば、答えは明確でしょう。
でも、自己中心的な人間は、
「自分だけは犯罪に巻き込まれないだろう」→「自分の命は安全」
自分の命が安全ならば、「プライバシーが大切」と考える人が多いようです。

今は、人々が豊かさを追い求める欲望社会です。
貧富の格差が広がり、人の精神も不安定になり、どんどん犯罪が増えると予想されます。
できるだけ早期に、社会監視体制を整える必要があります。


<補足>
【安全安心産業】は、雇用促進、経済成長につながります。

監視カメラで、道路や公園を監視します。
これにより、下記の3つの雇用が生まれます。
■監視カメラの製作
■監視カメラの設置
■監視カメラの運用(画像を監視する作業)

最初は、通学路の監視から始めて、
最終的には、全ての道・公共施設を監視します。
さらに、要望に応じて、企業や個人宅も監視します。

何か問題が発生した場合には、直ちに警察や救急車に連絡します。
そうすれば、犯罪者を捕まえるだけでなく、被害者の命を救う事ができます。

財源は、道路の監視ですから、道路特定財源を利用します。
交通事故の際にも、早期に発見して、救急車を向かわせることが出来ます。
このように考えると、救急医療にも、道路特定財源を利用すべきでしょう。