ゲームソフトは麻薬と同じ※未来は無い 2009年12月17日
ファイナルファンタジーXIIIが、本日(12月17日)発売されました。 確かにゲームは、楽しいのですが、 ゲームに費やされた時間は、人類の未来に役立っているのか? と考えると虚しく感じます。 夜遅くまで、ゲームで頑張っても、翌朝眠いだけです。 眠いので、学校に行かない、会社に行かない、 そして、「引きこもり」になったのでは、人類の未来に逆行しています。 ゲームを行っている間だけは楽しい、止めると虚しさが襲ってくる。 このため、ゲームを止められない。 こうなると、ゲームは、麻薬と同じです。 そう言えば、最近の金融危機は、毎日マネーゲームをしていた人たちによって引き起こされたようです。 銀行・証券・保険・不動産業は、全て、マネーゲームです。 自宅に引きこもり、毎日テレビゲームをしている人と同じです。 マネーゲームの先に、人類の未来はありません。 <補足> 「一度の人生、楽しまなきゃ損!」という声をよく耳にします。 人間の楽しみには、2種類あります。 1.欲望を満たすことによる楽しみ 2.夢に向かって歩くことの楽しみ 「欲望を満たすことによる楽しみ」は、他の動物も持っている楽しみです。 「夢に向かって歩くことの楽しみ」は、理性を持った人間のみが持つ楽しみです。 今の社会では、「欲望を満たすことによる楽しみ」が主流になってきているようです。 それに合わせて、欲望を満たすための産業が増加しています。 例えば、お金に余裕があると、旅行したり、美味しいものを食べたり、趣味を持ったりしています。 この状況を、子供たちは見ています。 子供たちは、どう感じているのでしょうか。 人生とは、「欲望を満たすことによる楽しみ」を得ることである、と感じているのではないでしょうか。 そして、子供たちは、こんな大人たちの真似をすることになります。 大人には、「夢に向かって歩くことの楽しみ」を持ってほしい。 夢に向かって、死ぬまで、働いて、働いて、働きぬいてほしい。 もちろん、会社に従属しての仕事が、大人の夢であるはずがありません。 ボランティア等の社会貢献で頑張ってほしいと思います。 そんな大人が増えれば、子供たちの倫理感も変わってくるでしょう。 しつけや叱ることが大切という人もいますが、私は違うと思います。 子供たちは、大人たちの言葉よりも、行動を見ています。 行動の伴わない言葉は、不信感を募るだけです。 <余談> 私の案を本「夢主義社会」にまとめました。 「夢主義社会」は、お金を廃止した社会です。 従来の発想を180度覆す大胆な案(非常識な案、極端な案)を並べて見ました。 私の本を叩き台にして、皆様が新しい社会構造を考えるきっかけになれば、幸いです。 |