夢主義社会トップへ ワンストップよりも生活保護に一本化   2010年02月28日  戻る

ワンストップサービスは、ひとつの場所で、職業相談、住居・生活支援の相談・手続ができるようにするものです。
でも、一箇所で相談できるだけで、窓口は別々で、それぞれの担当者に相談するようです。
さらに、相談できるだけで、後日、正規の事務所に出向いて手続きが必要なようです。
ハローワークに、各担当者が出張して来ているだけです。

■生活保護に一本化
そもそも、ワンストップサービスは、ハローワークが行うのではなく、生活保護の窓口で行うべきです。
生活保護がセーフティラインなのです。
ところが、生活保護の担当者が、水際作戦等で怠慢するので、ハローワークに役割が回った感じです。

生活保護の窓口では、まず、最低限の衣食住を用意すべきです。
但し、これをお金で解決しようというのは、問題です。
生活保護は、お金で支給するのではなく、現物支給にすべきです。

■生活保護は現物支給
住居が無い人には、国として、寮等の住居を用意して、入居してもらうべきです。
寮は、民間の古い賃貸住宅を借り上げれば良いでしょう。
あくまでも、本人にお金は渡しません。
食事も、寮の食堂で食べるか、弁当の支給にすべきです。
これも、本人にお金は渡しません。
衣服は、古着で良いでしょう。

■働ける人には強制労働
そして、働ける人には、強制労働を課するべきです。
現状では、ハローワークが行うのは、企業への就職斡旋のみです。
これがダメなんです。
これでは、仕事には、なかなか就けません。
仕事の場を、企業に求めず、国として仕事を用意すべきです。
例えば、清掃業務や耕作放棄地の整備等が良いでしょう。
当然、仕事の都合で転勤をさせる事もあります。
このように考えれば、仕事はいくらでもあります。

この強制労働は、生活保護の窓口で、強制的に負担させます。
強制労働は、最低限の衣食住の代償という事です。
もちろん、働ける状態に無い人は、免除されます。
強制労働を行いながら、休日に、ハローワークへ行って、自分が行いたい仕事を見つけるのは、本人の自由です。

このようにすれば、最低限の衣食住と仕事を、生活保護の窓口で直ぐに用意できます。
さらに、現物支給なので、財政負担を大きく減らせます。
財政負担が減れば、水際作戦を行う必要は無くなります。
生活保護の窓口に行けば、だれでもが無条件で、最低限の衣食住と仕事が得られるのです。

そもそも、生活保護を受けに来たという事は、緊急事態なのです。
ですから、相談している余裕は無いはずです。
強制的に、最低限の衣食住と仕事を、与えるべきです。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。