夢主義社会トップへ 株式投資は企業を応援する事   2010年04月06日  戻る

第一生命保険の株式上場で、個人株主が増えたようです。

株式投資でお金を儲けるのは難しいと思います。
どんな一流企業の株でも、一本調子で上がることはありません。
上げることがあれば、下がることもあります。
さらに、一流企業の不祥事も増えているようです。
「長期的には右上がり」という神話も通じなくなってきています。
資本主義の存続自体が、怪しくなってきているのでは?

結局、株式投資は、マネーゲームです。
誰かに損をさせて、自分が利を得ます。
個人投資家に損をさせて、プロの投資家が得をするという話も・・・

でも、株式投資でリターンを期待せず、
企業を応援するつもりで投資するのであれば、社会貢献になります。
企業への「寄付」と考えても良いでしょう。

現状では、潰れそうな大企業を政府が支援したりしています。
本来、個人が、株式投資で支援するのが、自由主義経済です。

<補足>
お金は天下の回り物です。
お金を得たという事は、お金を使う権利を得たということです。
権利は、義務と背中合わせです。
しっかり稼いだ方は、しっかり使う義務があります。
貯金が、景気を低迷させています。

物を買う事は、物作りを行う人を、応援する事でもあります。
応援したい企業の株を買うのも良いでしょう。
株式投資は、企業を応援する事です。
リターンを期待してはいけません。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を考えます。