小沢幹事長は、4億円について、コツコツ貯めた個人のお金と言っています。 それが真実だとして、どのようにして貯めたのでしょうか? 政治活動にはお金が掛かるそうです。 普通ならば、政治家は、どんどん貧乏になるのが当然でしょう。 このような状況で、4億円もコツコツ貯めたというのは、どういう錬金術なのでしょうか? ■憶測その1: 政治活動を支援するために、政治献金や政党助成金があります。 このお金を、コツコツと現金化して、タンスに貯めたのでしょうか? ■憶測その2: 仮に、4億円を貸して、利息を1%もらうと、400万円の利益が得られます。 先に利息分を天引きして、3億5千万円の現金を渡して、4億円を返してもらう方法もあります。 こんな感じで、コツコツ貯めたのでしょうか? そもそも、国民の税金で雇われている議員が、錬金術を行って良いのでしょうか? お金に色はありません。 現金化してしまうと、それが何のお金なのか知るのは難しいでしょう。 疑われたく無いならば、高額の現金での受け渡しを行うべきではありません。 さらに、お金は天下の回り物です。 だれかが得をすれば、だれかが損をします。 政治家が得をすれば、国民が損をします。 <補足> 「権力のある議員=怪しいお金にまみれた議員」です。 国民は、選挙で、権力のある議員を選びたがりますが、 それが大きな間違いの元凶です。 日本の政治を変えるには、国民一人一人の意識が変わらなければなりません。 選挙では、「まじめにコツコツ、地道に細々」を基本に選びましょう。 そういう意味では、共産党が良いと思います。 共産党は、政党助成金を受け取っていないそうです。 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。 |