夢主義社会トップへ 資本主義には、致命的な欠陥がある   2010年04月29日  戻る

資本主義には、致命的な欠陥があります。
それは、お金という一つの媒体に置き換えている事です。
本来、人生色々、夢も色々ですが、
何故か、お金に色はありません。
ここに現代の社会構造の大きな問題点があります。
お金という一つの対価で、人々の活動を評価する事に無理があるのです。

そこで、お金に色を付けては如何でしょうか。
例えば、衣類、食事、住居、欲望、夢、といった分類で、ポイントを用意します。

但し、このためには、まず、現金の廃止から始める必要があります。
現金を廃止して、全てのお金を、コンピュータ管理で行います。

「夢主義社会」は、お金を廃止した社会です。
「夢主義社会」は、コンピュータ管理社会です。
全ての人が、ICカードで管理されます。
全ての行動において、ICカードを使用します。
夢主義社会:衣食住の保障

<余談>
お金という媒体が、多くの人に使われているのは、簡単だからです。
何でもかんでも、お金という一つの媒体に置き換えます。
だれでも簡単に使えるので、流行した感じです。

地球温暖化対策でも、CO2という一つの媒体に置き換えて考えられています。
これも、一つの媒体に置き換えると、取り扱いが簡単だからです。

簡単であるために、暴走し易いです。
本来どうあるべきかということを考えずに、数字だけが一人歩きを始めます。
ここに、現代社会の問題の根幹があります。

大切なのは、お金ではなく、人と物です。
個々の人、個々の物を、個々に見るべきです。
地球温暖化の原因も、本当は、CO2だけでなく、様々な要因があります。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。