夢主義社会トップへ 可愛く見せるのは、楽して利を得るため   2010年05月13日  戻る

赤ちゃんを見ると、誰しもが可愛いと思うでしょう。
そして、大切にしたいと思うでしょう。
つまり、可愛く見せるのは、大切に扱われるための手法なのです。

最近、犬や猫をペットとして飼う人が増えているようです。
飼う場合の選択基準は、可愛い事のようです。
昔は、犬は番犬、猫はネズミを捕るためだったように思います。
それが、いつの間にか、可愛い事が一番の選択基準になりました。

そもそも、人も含めて生き物の目的は、未来に向けて優秀な子孫を残すことです。
それが、人間の勝手な判断で、可愛い動物だけが生かされ、そうでない動物が滅びるとしたら、たいへん問題です。

一方では、格差拡大で、人間の子供が、その日の生活も大変という状況があります。
本来、人の生きる目的は、人類の未来のためです。
ペットのためではありません。
人間の子供を大切に考えた行動を取るべきです。

可愛いものを大切にしたいと思うのは、人の本能です。
本能に流されずに、理性でしっかり考えて、活動して頂きたいです。

夢主義社会」は、理性で300年後の理想社会を考えます。