夢主義社会トップへ 財政再建:お金を廃止して人と物へ   2010年05月16日  戻る

本来、日本人は働き者です。
額に汗して、地道にコツコツ働きます。
ところが、お金第一主義社会では、お金にばかり注目して、実労働しなくなりました。

本来、大切なのは、人と物です。
人は、生産者であり、消費者でもあります。
経済は、需要と供給のバランスが取れていれば良いのです。

マネーゲームでの勝ち負けは、無意味です。
無意味な行為に時間を費やして、未来に向けて歩むのを止めてしまったのが、今の資本主義社会です。



今の日本では、政府がばら撒いたお金を、要領よく自分の懐に入れた人がお金持ちになれます。
要領の悪い人は、貧乏人になります。
これが格差です。

お金持ちは、お金を自分の懐に入れるために頑張っているだけです。
社会のため、人類の未来のため、頑張っているわけではありません。

今の日本で一番頑張っているのは、安い報酬で働く低所得者層です。
この低所得者層が、日本の底辺を支えています。
底辺に一番重荷が掛かるのは、当然の物理法則です。

本来、日本の底辺を支えている人たちが、一番高い報酬を得るべきです。
ところが、今の日本では、重荷を背負っていない人たちが、楽してお金を得ています。

本来、お金は、人々がお互いに助け合って、人類の未来に歩むための道具です。
現在のお金の使用方法は、本来のお金の使用目的から、大きく道を外してしまった感じがします。
こんなお金は、廃止すべきです。

お金の廃止は、現金の廃止(キャッシュレス)から始めます。
現金を廃止して、全てのお金を、コンピュータ管理で行います。
そして、最終的に、お金を労働の対価と名称変更します。

「夢主義社会」は、お金を廃止した社会です。
「夢主義社会」は、コンピュータ管理社会です。
全ての人が、ICカードで管理されます。
全ての行動において、ICカードを使用します。
夢主義社会:衣食住の保障