民主党代表選挙において、菅氏が代表に選ばれました。 投票結果は、菅氏:291票、樽床氏:129票 樽床氏の票は、古き悪しき小沢氏グループの票と思われます。 つまり、民主党のクリーン度は、70%というところでしょうか。 今回の鳩山総理辞任は、民主党の基本的な進め方に問題があった訳ではありません。 政治とカネの問題は、小沢幹事長と鳩山総理の個人的な問題です。 沖縄米軍基地問題は、簡単に決着するはずがありません。にもかかわらず、安易な理想論を口にした鳩山総理の個人的な問題です。 ですから、小沢幹事長と鳩山総理が辞任すれば、決着が付きます。 但し、小沢氏の影響力がどの程度残るかが問題です。 樽床氏の票は、小沢氏の影響力を示しています。 つまり、小沢氏の影響力が30%残っていると考えられます。 民主主義では、過半数の票を得れば良いのですが、 小沢氏の影響力がウィルスと同様だった場合、 1%でも残っていると、再度、どんどん周りに感染する恐れがあります。 また、国民新党の影響力も心配です。 国民新党の亀井氏は、古き悪しき自民党そのものです。 でも、菅氏は、世襲議員ではありません。 正に、民衆の代表と言えます。 このため、悪のウィルスに感染しにくいです。 この点に期待したいと思います。 <補足> 政治は、国民の声に耳を傾け、まじめにコツコツ、地道にコツコツが基本です。 コツコツ進める事が、長続きのコツです。 急激な変革は、国民を混乱させます。 政治の混乱が経済を低迷させます。 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。 |