夢主義社会トップへ 国民は再度、郵政民営化に賛成した   2010年07月14日  戻る

今回躍進した「みんなの党」の公約では、
「小さな政府」を目指すとして、
「郵政再国営化」を許さず「郵政民営化」を進める。
となっています。

「郵政民営化」を目指す「みんなの党」が躍進して、
「郵政再国営化」を目指す「国民新党」が獲得議席0、
という事は、明らかに国民は「郵政民営化」を望んでいるという事です。

5年前の衆院選挙でも、「郵政民営化するか、しないか」を明確に国民に問い掛け、
国民は、郵政民営化に賛成しました。

その後の参院選挙、衆院選挙では、民主党が勝利していますが、
この選挙では、「郵政民営化するか、しないか」を明確に国民に問い掛けていません。
単に、自民党に反発する人たちの票を獲得しただけです。
にも関わらず、民主党は国民新党と共謀して、独断で、「郵政再国営化」を進めました。
この独裁政治に対して、国民は反対の意思を示したのです。

全ての国会議員は、選挙結果(国民の意思)を尊重して、
「郵政民営化」を進め、速やかに、株式上場して、株を売却すべきです。

売れるものは、どんどん売って、少しでも財政赤字を解消すべきです。
財政破綻したら、郵便サービスの低下どころではなくなります。
財政破綻したら、低福祉、高負担、年金給付も削減です。

他にも、国の資産をどんどん売却すべきです。
国会議事堂も売却すれば良いでしょう。
まともな国会審議もできない状況では、国会議事堂は不要です。
国会開催は、どこかの球場でも借りれば充分でしょう。

球場では、雨の日に困るという方には、
「インターネットによる直接民主制」をお奨めします。

★インターネットによる直接民主制
「夢主義社会」では、国会は、インターネット上の掲示板で行われます。
議案は、様々な団体が、独自に作り、インターネット上の掲示板に、議案を公開します。
国会議員は存在せず、国民一人一人が直接、インターネット上の掲示板に公開された議案に対して、自由に意見を書き込みます。
最終的に、インターネット上で国民投票を行い、決定します。

今の政治制度は、「議会制民主主義」であり、選挙で代表者を選出し、その代表者を通して、間接的に自分の意思を政治に反映させる「間接民主制」になっています。
確かに従来は、国民が全員集まって議案を議論するということはできないので、このような「間接民主制」以外に選択肢がありませんでした。

しかし、インターネットが普及した現在、国民同士が互いに頻繁に意見を交わすことは、充分可能になってきました。
インターネットを利用した「直接民主制」では、相手の顔色や、言い回しは、関係ありません。
また、水掛け論、ヤジ、失言、暴言、居眠り、審議拒否等もありません。
国会議員は存在しませんが、議案作成は、労働と見なします。
また、国民投票での承認後の議案の遂行も労働とみなします。

「夢主義社会」では、議案毎に、心有る人たちが集まり、議案の作成・遂行を行います。
「夢主義社会」では、現代のような職業としての政治家は存在しません。
必要な時に、必要な人間が集まり、必要な事を行います。
議案の遂行が終わったならば、解散し、
関わった人たちは、元の自分の労働に戻ります。

既に、現代社会でも、腐敗した行政を何とかしようと、心有る人たちが集まり、行政の問題点を指摘する等の活動を行っています。
このような人たちにこそ、現在の政治家に代わって、行政を遂行してほしいと思います。

<現代社会の問題点>
現代社会の問題点は、職業としての政治家の存在です。
政治家は、その地位を維持するだけで、高い報酬を得られます。
このため、人類の未来のために本来どうあるべきかよりも、自己の地位を維持するにはどうすべきかを重視して行動します。
この結果、社会は腐敗し、元気を失っています。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。