国民新党は、景気を良くするために、お金をバラ撒くべきだと言っています。 国民新党の亀井氏は、古き悪しき自民党の体質そのものです。 ばら撒く事しか知恵がありません。 ばら撒かれたお金は、富裕層の懐に入るだけです。 このばら撒きが、格差拡大、消費低迷、デフレを招いています。 今回の参院選挙で、国民新党の議席が0だったのは、国民がその真実に気が付いたからです。 また、民主党の議席が大きく減ったのも、子供手当て等のばら撒き政策に反発しての事です。 そもそも、今の景気低迷は、ばら撒き政策が原因です。 ばら撒きは、お酒を飲むのと同じです。 一時的に元気になりますが、お酒が切れれば、元気が無くなります。 さらに、毎日、お酒を飲んでいると、アルコール依存症になります。 ばら撒き政策も同様です。 繰り返しお金をばら撒いた結果、「お金依存症」になったのです。 この病気の症状が、格差拡大、消費低迷、デフレなのです。 今の日本に元気が無いのは、「お金依存症」という病気なのです。 アルコール依存症を治療するには、お酒を断つ事です。 同様に、お金依存症の治療も、お金を断つ事です。 財政健全化のためには、議員のお金を断つ事です。 まず、政党助成金を廃止すべきです。 さらに、議員の報酬を大幅に削減すべきです。 共産党は、政党助成金を受け取っていないそうです。 立派です。議員のお手本と言えます。 共産党は、政党助成金の廃止を公約に掲げれば、議席を増やせたのでは? <余談> そもそも、お金依存症が存在する原因は、資本主義社会の構造にあります。 お金を餌にした競争が、人間の理性を失わせています。 このお金を廃止する事で、人々は理性を取り戻し、夢に向かって歩み始めます。 「夢主義社会」は、お金を廃止した社会です。 人類は、いつまでマネーゲーム社会を続けるのでしょうか? 資本主義社会の次の社会を考えて見ませんか? ■「夢主義社会」に、お金はありません。 ■人々は、夢を追い求めます。 ■報酬は、次の夢に挑戦できる権利です。 「夢主義社会」への革命は、現金の廃止から始まります。 私の案を本「夢主義社会」にまとめました。 従来の発想を180度覆す大胆な案(非常識な案、極端な案)を並べて見ました。 私の本を叩き台にして、皆様が新しい社会構造を考えるきっかけになれば、幸いです。 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。 |