総理の一言で景気回復できる※財政出動は逆効果 2010年08月17日
政府は、景気対策として、お金をばら撒く事しか知恵がありません。 ばら撒かれたお金は、富裕層の懐に入るだけです。 このばら撒きが、格差拡大、消費低迷、デフレを招いています。 そもそも、今の景気低迷は、ばら撒き政策が原因です。 ばら撒きは、お酒を飲むのと同じです。 一時的に元気になりますが、お酒が切れれば、元気が無くなります。 さらに、毎日、お酒を飲んでいると、アルコール依存症になります。 ばら撒き政策も同様です。 繰り返しお金をばら撒いた結果、「お金依存症」になったのです。 この病気の症状が、格差拡大、消費低迷、デフレなのです。 今の日本に元気が無いのは、「お金依存症」という病気なのです。 アルコール依存症を治療するには、お酒を断つ事です。 同様に、お金依存症の治療も、お金を断つ事です。 財政健全化のためには、議員のお金を断つ事です。 まず、政党助成金を廃止すべきです。 さらに、議員の報酬を大幅に削減すべきです。 既に、共産党は、政党助成金を受け取っていないそうです。 立派です。議員のお手本と言えます。 共産党は、政党助成金の廃止を公約に掲げれば、議席を増やせたでしょう。 景気回復には、政府がお金をばら撒く必要はありません。 総理大臣が、お金持ちの人たちに対して、お金を使うように言えば良いのです。 総理大臣の言葉は、国民にとって、絶大の効果があります。 選挙の際に、管総理は、 「消費税を上げないと、ギリシャと同様になる」 と言って国民を脅しました。 国民は、この脅しで萎縮し、ますます、消費を控えています。 逆に、景気回復には、総理大臣が、お金持ちの人たちに対して、 ■「日本は財政破綻寸前なので、もう、お金をばら撒けません」 ■「お金持ちの皆さんが、お金を使って、景気回復して下さい」 ■「お金を使ってくれないと、ギリシャと同様になります」 と言って脅せば良いのです。 ■「さらに、お金をあの世に持っていく事はできません」 ■「お金をあの世に持って行こうとすると、地獄に落ちます」 と言って脅せば良いのです。 ■「買いたい物が無い場合、寄附して下さい」 といえば良いのです。 <余談> そもそも、お金依存症が存在する原因は、資本主義社会の構造にあります。 お金を餌にした競争が、人間の理性を失わせています。 このお金を廃止する事で、人々は理性を取り戻し、夢に向かって歩み始めます。 「夢主義社会」は、お金を廃止した社会です。 人類は、いつまでマネーゲーム社会を続けるのでしょうか? 資本主義社会の次の社会を考えて見ませんか? ■「夢主義社会」に、お金はありません。 ■人々は、夢を追い求めます。 ■報酬は、次の夢に挑戦できる権利です。 「夢主義社会」への革命は、現金の廃止から始まります。 私の案を本「夢主義社会」にまとめました。 従来の発想を180度覆す大胆な案(非常識な案、極端な案)を並べて見ました。 私の本を叩き台にして、皆様が新しい社会構造を考えるきっかけになれば、幸いです。 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。 |