夢主義社会トップへ 改正薬事法は何故3つに分類?官僚は線引きが好き   2010年10月14日  戻る

改正薬事法では、医薬品を3つに分類しています。
何故3つなのでしょうか?
本来、個々の薬の製品毎に、様々な特質、注意点があります。
それを無理やり、3つに分類・線引きしています。
この結果、無理が生じます。
無理は無駄につながります。※行政の無駄
この無理・無駄が、社会を混乱させ、景気の後退を招いています。

分類・線引きよりも、個々の薬の製品毎に、個別に管理すべきです。
そのためには、コンピュータ管理が必須です。
コンピュータ管理により、巨大なデータベースを作成し、
その情報を、インターネットで利用するのが良いです。

何故、3つに分類したのか?
それは、2つでは少な過ぎる、4つでは多すぎて面倒だからでしょう。
官僚は、とにかく分類することで、「しっかり仕事をしました」と主張したいのでしょう。
そして、官僚は、その分類を基に、自分たちに都合の良い様々な社会ルールを作ります。

薬剤師は、全ての薬について、知識を全て頭の中に記憶しているのでしょうか?
結局は、安易な返答・対応をすることになるのではないでしょうか?
人間の対応は曖昧なものです。正確さに欠けます。

薬剤師に頼らずに、正確に対応できるコンピュータシステムを構築するべきです。
インターネット上で、自分の症状を入力すると、自動的に判断して、必要な薬と、その副作用・注意点を示してくれます。
その内容を確認して了承すると、購入できるようにします。

コンピュータ管理にすれば、分類は不要です。
個々の製品毎にチェックできます。
分類は、人間が作業する上で、分かり易くするために、分類しているだけです。
つまり、分類は、コンピュータ管理にすれば不要になります。

これからは、インターネットを通してコンピュータを利用する時代です。
人に代わり、コンピュータが個別に正確に情報提供する時代です。
分類したり、線引き、ランク付けは無意味です。
それを、毎回、人(薬剤師)を関与させたり、ネット販売を禁止したりというのは、時代に逆行しています。
その逆行が、景気の後退を招いています。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。