夢主義社会トップへ 死刑を選択できない裁判員   2010年11月01日  戻る

死刑にすべき犯罪者を、無期懲役にしてしまった場合、
将来、その犯罪者が、仮釈放で社会に復帰する可能性があります。
そして、再び、不幸な事件を引き起こす可能性があります。

遺族感情の問題以前に、
将来、新たな被害者を生み出す可能性について、
裁判員は、充分に考慮すべきです。

もし、仮釈放になった人が再犯を引き起こした場合、だれが責任を取るのでしょうか?
裁判員が責任を取るのでしょうか?
裁判官が責任を取るのでしょうか?
それとも、仮釈放の判断をした行政官庁なのでしょうか?

だれも責任を取らないのが、現状のようです。
正に、無責任社会です。

<補足>
ちなみに、私は、死刑制度に反対です。
刑法を見直して、死刑よりも重い刑を考えるべきです。
逆に、現状の制度では、死刑の選択はやむを得ません。

死刑廃止:死刑よりも重い刑を考えよう

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