運転再開を始めた高速増殖炉「もんじゅ」において、 核燃料を交換する装置が、クレーンから外れ、炉内に落下したそうです。 改修には大掛かりな工事が必要になるそうです。 高速増殖炉「もんじゅ」は、トラブルが多過ぎます。 根本的な構想に無理があるのでは? 「もんじゅ」の運転は止めた方が良いでしょう。 単なる行政の無駄です。 高速増殖炉の本格運用の可能性よりも、宇宙エレベーターの方が、実現性が高いです。 高速増殖炉の開発費用を、宇宙エレベーターに使えば、充分に足りるでしょう。 高速増殖炉の商用運用には、40年程度掛かるようですが、 宇宙エレベーターは、20年程度で、本格運用できるでしょう。 日本でも、宇宙エレベーター協会により、 今年、第2回宇宙エレベーター技術競技会が開催されたそうです。 宇宙エレベーター協会:宇宙エレベーター早わかり <補足> 日本は、成長期→成熟期となり、現在、衰退期に入っています。 衰退期において、過大な投資は、行政の無駄に終わります。 日本が新たな成長期を迎えるには、新たな産業が必要です。 多くの国民に大きな夢を与えられる新たな産業が必要です。 医療や介護、観光は、大きな夢とは言えません。 大きな夢は宇宙開発です。さらに、ロボット産業です。 人類が宇宙に出て、無限の太陽光エネルギーで、人型二足歩行ロボットが、人に代わり働くようになれば、無限の成長、無限の豊かさを手に入れる事ができます。 実際に人類が頻繁に宇宙へ出て行くには、軌道エレベーターが必要です。 現在のロケットでは、費用が掛かり過ぎ、エネルギー効率も悪過ぎます。 軌道エレベーターの理論も、どんどん具体的なものになってきています。 そろそろ、本格的に研究・開発を進める時です。 高速増殖炉の本格運用の可能性よりも、軌道エレベーターの方が、実現性が高いです。 高速増殖炉「もんじゅ」の費用を、宇宙エレベーターの開発に向ければ、数十年で本格運用できるでしょう。 そして、宇宙観光産業で、富裕層に利用してもらえば、すぐに回収できるでしょう。 もちろん、ビジネスで宇宙へ出て行く人も増えるでしょう。 今後、必要なのは、宇宙への道です。 ★人類の未来は宇宙にある |