夢主義社会トップへ 高速増殖炉よりも、宇宙エレベーター   2010年11月11日  戻る

運転再開を始めた高速増殖炉「もんじゅ」において、
核燃料を交換する装置が、クレーンから外れ、炉内に落下したそうです。
改修には大掛かりな工事が必要になるそうです。

高速増殖炉「もんじゅ」は、トラブルが多過ぎます。
根本的な構想に無理があるのでは?
「もんじゅ」の運転は止めた方が良いでしょう。
単なる行政の無駄です。

高速増殖炉の本格運用の可能性よりも、宇宙エレベーターの方が、実現性が高いです。
高速増殖炉の開発費用を、宇宙エレベーターに使えば、充分に足りるでしょう。
高速増殖炉の商用運用には、40年程度掛かるようですが、
宇宙エレベーターは、20年程度で、本格運用できるでしょう。

日本でも、宇宙エレベーター協会により、
今年、第2回宇宙エレベーター技術競技会が開催されたそうです。
宇宙エレベーター協会:宇宙エレベーター早わかり

<補足>
日本は、成長期→成熟期となり、現在、衰退期に入っています。
衰退期において、過大な投資は、行政の無駄に終わります。

日本が新たな成長期を迎えるには、新たな産業が必要です。
多くの国民に大きな夢を与えられる新たな産業が必要です。
医療や介護、観光は、大きな夢とは言えません。

大きな夢は宇宙開発です。さらに、ロボット産業です。
人類が宇宙に出て、無限の太陽光エネルギーで、人型二足歩行ロボットが、人に代わり働くようになれば、無限の成長、無限の豊かさを手に入れる事ができます。

実際に人類が頻繁に宇宙へ出て行くには、軌道エレベーターが必要です。
現在のロケットでは、費用が掛かり過ぎ、エネルギー効率も悪過ぎます。
軌道エレベーターの理論も、どんどん具体的なものになってきています。
そろそろ、本格的に研究・開発を進める時です。
高速増殖炉の本格運用の可能性よりも、軌道エレベーターの方が、実現性が高いです。

高速増殖炉「もんじゅ」の費用を、宇宙エレベーターの開発に向ければ、数十年で本格運用できるでしょう。

そして、宇宙観光産業で、富裕層に利用してもらえば、すぐに回収できるでしょう。
もちろん、ビジネスで宇宙へ出て行く人も増えるでしょう。
今後、必要なのは、宇宙への道です。


人類の未来は宇宙にある
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