小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルの中の微粒子について、 小惑星「イトカワ」のものと断定したそうです。 この微粒子の分析により、太陽系誕生の謎の解明につながると言っていました。 でも、そろそろ、研究段階は終わりにして、 実際に社会に役立てる段階に来ているのでは? 現状の宇宙開発は、のんびりと研究ばかり行っているようです。 これでは、お金がどんどん無駄に費やされるだけです。 宇宙へ出て行くための技術は、既に充分なレベルに達しています。 さっさと実用段階に入るべきです。 地球温暖化防止のために、CO2排出削減が望まれています。 とりあえず、大量の電力を必要とする工場は、宇宙へ出て行くべきです。 宇宙へ出れば、ソーラーパネルで、無尽蔵の太陽エネルギーを利用できます。 地上での太陽光発電は、効率が悪いです。 宇宙へ出れば、24時間太陽光を受ける事が可能です。 宇宙は広いですので、巨大な太陽光発電設備を作れます。 ※狭い日本での太陽光発電は、無理があります。 ※日本は、宇宙へ出て行く以外に、生きる道はありません。 政府は、これを全面的に後押しすべきです。 地上に、道路や鉄道、建物を作るよりも、宇宙開発に力を入れるべきです。 これからは、宇宙への道や、宇宙に建物を作るべきです。 地上での環境産業に力を入れるよりも、宇宙開発の方が、地球温暖化防止に効果があります。 地上での地球温暖化防止対策は、経済にマイナスになりますが、 宇宙へ出て行く行為は、地球温暖化防止と同時に、経済を大きく牽引します。 但し、地球の衛星軌道上では、落ちてくると危ないので、 地球と月の間のラグランジュ・ポイントに工場を設置すべきです。 ちなみに、ラグランジュポイントはココです。L1からL5まであります。 ラグランジュポイントは、天体力学で2つの物体が作る重力場が、遠心力と釣り合っている位置です。 ここに宇宙ステーションを置くと、安定しているので理想的な位置とされています。 太陽系誕生の謎の解明は、人類が宇宙に出てから行うべきです。 宇宙に出れば、微粒子で分析しなくても、いくらでも小惑星の採取・分析を行えます。 そもそも、「月の石」は、何の役に立ったのでしょうか? 早く宇宙へ出て、小惑星を掻き集めて、巨大な宇宙コロニーを作るべきです。 <補足> 日本は、成長期→成熟期となり、現在、衰退期に入っています。 日本が新たな成長期を迎えるには、新たな産業が必要です。 多くの国民に大きな夢を与えられる新たな産業が必要です。 医療や介護、観光は、大きな夢とは言えません。 大きな夢は宇宙開発です。さらに、ロボット産業です。 人類が宇宙に出て、無限の太陽光エネルギーで、人型二足歩行ロボットが、人に代わり働くようになれば、無限の成長、無限の豊かさを手に入れる事ができます。 実際に人類が頻繁に宇宙へ出て行くには、軌道エレベーターが必要です。 現在のロケットでは、費用が掛かり過ぎ、エネルギー効率も悪過ぎます。 軌道エレベーターの理論も、どんどん具体的なものになってきています。 そろそろ、本格的に開発を進める時です。 高速増殖炉の本格運用の可能性よりも、軌道エレベーターの方が、実現性が高いです。 リニア新幹線や高速増殖炉「もんじゅ」の費用を、宇宙エレベーターの開発に向ければ、数十年で本格運用できるでしょう。 そして、宇宙観光産業で、富裕層に利用してもらえば、すぐに回収できるでしょう。 もちろん、ビジネスで宇宙へ出て行く人も増えるでしょう。 今後、必要なのは、宇宙への道です。 ★人類の未来は、宇宙にある! |