夢主義社会トップへ 一票の格差は無意味:堕落した政治   2010年11月17日  戻る

「国会答弁は2つ覚えておけば良い」と言う
柳田法務大臣の軽率な言葉が問題になっているようです。
軽率、無責任というよりも、正直者なのだと思います。
他の大臣も、実態は、柳田法務大臣と同じなのだと思います。

一般的な大臣は、言葉を選び、舌先三寸で要領よく振る舞います。
都合の悪い事を隠蔽、誤魔化し、
都合の良い事だけを大きくアピールします。

国会では、与野党が政権の座を巡って、足の引っ張り合いを行っています。
ここでは、国民の生活のためという意識はありません。
国民をバカにした国会です。

民主党の小沢氏も同様です。
証拠不十分で不起訴になっただけなのに、
「潔白を証明してもらった」と言うのは、国民を愚弄しています。

国民を冒涜する議員が多いようです。
日本の政治は、腐敗しています。

一票の格差が問題になっているようですが、
政治が腐敗している状況で、1票の格差を問題視しても無意味です。
議員を選ぶ選挙制度そのものの見直しが必要です。

人を選ぶ選挙から、政策を選ぶ選挙に変えるべきです。

選挙で選んだ候補者や政党が公約を守らなかったならば、選挙自体が無意味です。
また、様々な公約が「抱合せ販売」状態では、有権者は判断に困ります。

私は、現状の、人を選ぶ選挙制度自体が問題だと思います。
人ではなく、政策を選ぶ選挙に変えるべきです。

もちろん、その政策は、国全体に関わる政策です。
従って、選挙区の区割りは、不要です。

そもそも、国政選挙において、選挙区の区割りで、議員を選出するから、当選させてもらった見返りとして、その選挙区に、国の予算を回す事を考えます。
これでは、国全体の政策を考える余裕はありません。

地方の事は、地方の議員に任せるべきです。※地方分権

<真のマニフェスト選挙>
代表者を選ぶ現在の選挙制度を廃止して、マニフェスト選挙にします。
各政党のマニフェストに記載された個々の政策に対して、国民投票を行います。
国民投票で承認された政策について、各政党は進めて良いことにします。

代表者を選ぶ現在の選挙制度を廃止するということは、国会議員を廃止することになります。
各政党はボランティア団体として存在し、様々な政策を提案します。
国民投票で承認された政策についてのみ、予算が付けられ、実施できます。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。