「国会答弁は2つ覚えておけば良い」と言う 柳田法務大臣の軽率な言葉が問題になっているようです。 軽率、無責任というよりも、正直者なのだと思います。 他の大臣も、実態は、柳田法務大臣と同じなのだと思います。 一般的な大臣は、言葉を選び、舌先三寸で要領よく振る舞います。 都合の悪い事を隠蔽、誤魔化し、 都合の良い事だけを大きくアピールします。 国会では、与野党が政権の座を巡って、足の引っ張り合いを行っています。 ここでは、国民の生活のためという意識はありません。 国民をバカにした国会です。 民主党の小沢氏も同様です。 証拠不十分で不起訴になっただけなのに、 「潔白を証明してもらった」と言うのは、国民を愚弄しています。 国民を冒涜する議員が多いようです。 日本の政治は、腐敗しています。 一票の格差が問題になっているようですが、 政治が腐敗している状況で、1票の格差を問題視しても無意味です。 議員を選ぶ選挙制度そのものの見直しが必要です。 人を選ぶ選挙から、政策を選ぶ選挙に変えるべきです。 選挙で選んだ候補者や政党が公約を守らなかったならば、選挙自体が無意味です。 また、様々な公約が「抱合せ販売」状態では、有権者は判断に困ります。 私は、現状の、人を選ぶ選挙制度自体が問題だと思います。 人ではなく、政策を選ぶ選挙に変えるべきです。 もちろん、その政策は、国全体に関わる政策です。 従って、選挙区の区割りは、不要です。 そもそも、国政選挙において、選挙区の区割りで、議員を選出するから、当選させてもらった見返りとして、その選挙区に、国の予算を回す事を考えます。 これでは、国全体の政策を考える余裕はありません。 地方の事は、地方の議員に任せるべきです。※地方分権 <真のマニフェスト選挙> 代表者を選ぶ現在の選挙制度を廃止して、マニフェスト選挙にします。 各政党のマニフェストに記載された個々の政策に対して、国民投票を行います。 国民投票で承認された政策について、各政党は進めて良いことにします。 代表者を選ぶ現在の選挙制度を廃止するということは、国会議員を廃止することになります。 各政党はボランティア団体として存在し、様々な政策を提案します。 国民投票で承認された政策についてのみ、予算が付けられ、実施できます。 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。 |