夢主義社会トップへ 国会の真実を暴露した柳田法務大臣   2010年11月19日  戻る

柳田法務大臣の軽率な言葉が問題になっているようです。
でも、柳田法務大臣は、国会の真実を暴露しただけなのです。

「国会答弁は2つ覚えておけば良い」
「個別の事案について、お答えを差し控えます」
「法と証拠に基づいて、適切にやっている」

ある意味で、尖閣映像を国民に暴露した行為と同じです。
これが、日本の国会の真実なのです。

一般的な大臣は、言葉を選び、舌先三寸で要領よく振る舞います。
都合の悪い事を隠蔽、誤魔化し、
都合の良い事だけを大きくアピールします。

国会では、与野党が政権の座を巡って、足の引っ張り合いを行っています。
ここでは、国民の生活のためという意識はありません。
国民をバカにした国会です。

民主党の小沢氏も同様です。
証拠不十分で不起訴になっただけなのに、
「潔白を証明してもらった」と言うのは、国民を愚弄しています。

国民を冒涜している議員が多いようです。
日本の政治は、堕落・腐敗しています。

一票の格差が問題になっているようですが、
政治が堕落・腐敗している状況で、1票の格差を問題視しても無意味です。
議員を選ぶ選挙制度そのものの見直しが必要です。

人を選ぶ選挙から、政策を選ぶ選挙に変えるべきです。

選挙で選んだ候補者や政党が公約を守らなかったならば、選挙自体が無意味です。
また、様々な公約が「抱合せ販売」状態では、有権者は判断に困ります。

私は、現状の、人を選ぶ選挙制度自体が問題だと思います。
人ではなく、政策を選ぶ選挙に変えるべきです。

もちろん、その政策は、国全体に関わる政策です。
従って、選挙区の区割りは、不要です。

そもそも、国政選挙において、選挙区の区割りで、議員を選出するから、当選させてもらった見返りとして、その選挙区に、国の予算を回す事を考えます。
これでは、国全体の政策を考える余裕はありません。

地方の事は、地方の議員に任せるべきです。※地方分権

<真のマニフェスト選挙>
代表者を選ぶ現在の選挙制度を廃止して、マニフェスト選挙にします。
各政党のマニフェストに記載された個々の政策に対して、国民投票を行います。
国民投票で承認された政策について、各政党は進めて良いことにします。

代表者を選ぶ現在の選挙制度を廃止するということは、国会議員を廃止することになります。
各政党はボランティア団体として存在し、様々な政策を提案します。
国民投票で承認された政策についてのみ、予算が付けられ、実施できます。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。