夢主義社会トップへ 景気対策:人類の未来は宇宙にしかない!   2010年11月23日  戻る

小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルの中の微粒子について、
小惑星「イトカワ」のものと断定したそうです。
この微粒子の分析により、太陽系誕生の謎の解明につながると言っていました。

でも、そろそろ、研究段階は終わりにして、
実際に社会に役立てる段階に来ているのでは?

現状の宇宙開発は、のんびりと研究ばかり行っているようです。
これでは、お金がどんどん無駄に費やされるだけです。

宇宙へ出て行くための技術は、既に充分なレベルに達しています。
さっさと実用段階に入るべきです。

地球温暖化防止のために、CO2排出削減が望まれています。
とりあえず、大量の電力を必要とする工場は、宇宙へ出て行くべきです。
宇宙へ出れば、ソーラーパネルで、無尽蔵の太陽エネルギーを利用できます。

地上での太陽光発電は、効率が悪いです。
宇宙へ出れば、24時間太陽光を受ける事が可能です。
宇宙は広いですので、巨大な太陽光発電設備を作れます。

狭い日本での太陽光発電は、無理があります。
日本は、宇宙へ出て行く以外に、生きる道はありません。
宇宙へ出て行かないのは、「引きこもり」と同じです。
地球という小さな星に引きこもっていたのでは、経済が低迷するのは当然です。

政府は、これを全面的に後押しすべきです。
地上に、道路や鉄道、建物を作るよりも、宇宙開発に力を入れるべきです。
これからは、宇宙への道や、宇宙に建物を作るべきです。
地上での環境産業に力を入れるよりも、宇宙開発の方が、地球温暖化防止に効果があります。

地上での地球温暖化防止対策は、経済にマイナスになりますが、
宇宙へ出て行く行為は、地球温暖化防止と同時に、経済を大きく牽引します。

但し、地球の衛星軌道上では、落ちてくると危ないので、
地球と月の間のラグランジュ・ポイントに工場を設置すべきです。

ちなみに、ラグランジュポイントはココです。L1からL5まであります。

ラグランジュポイントは、天体力学で2つの物体が作る重力場が、遠心力と釣り合っている位置です。
ここに宇宙ステーションを置くと、安定しているので理想的な位置とされています。

太陽系誕生の謎の解明は、人類が宇宙に出てから行うべきです。
宇宙に出れば、微粒子で分析しなくても、いくらでも小惑星の採取・分析を行えます。
そもそも、「月の石」は、何の役に立ったのでしょうか?
早く宇宙へ出て、小惑星を掻き集めて、巨大な宇宙コロニーを作るべきです。

<補足>
日本は、成長期→成熟期となり、現在、衰退期に入っています。
日本が新たな成長期を迎えるには、新たな産業が必要です。
多くの国民に大きな夢を与えられる新たな産業が必要です。
医療や介護、観光は、大きな夢とは言えません。

大きな夢は宇宙開発です。さらに、ロボット産業です。
人類が宇宙に出て、無限の太陽光エネルギーで、人型二足歩行ロボットが、人に代わり働くようになれば、無限の成長、無限の豊かさを手に入れる事ができます。

実際に人類が頻繁に宇宙へ出て行くには、軌道エレベーターが必要です。
現在のロケットでは、費用が掛かり過ぎ、エネルギー効率も悪過ぎます。
軌道エレベーターの理論も、どんどん具体的なものになってきています。
そろそろ、本格的に開発を進める時です。
高速増殖炉の本格運用の可能性よりも、軌道エレベーターの方が、実現性が高いです。

リニア新幹線や高速増殖炉「もんじゅ」の費用を、宇宙エレベーターの開発に向ければ、数十年で本格運用できるでしょう。

そして、宇宙観光産業で、富裕層に利用してもらえば、すぐに回収できるでしょう。
もちろん、ビジネスで宇宙へ出て行く人も増えるでしょう。
今後、必要なのは、宇宙への道です。

<追伸>
宇宙戦艦ヤマトを見て、宇宙に想いを馳せましょう。
さらば〜♪ 地球よ〜♪ 旅立つ船は〜♪

SPACE BATTLESHIP ヤマト(実写版)の公開は、12月1日だそうです。

人類の未来は宇宙にある
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