行政への過剰期待が財政赤字と腐敗を生む 2010年12月29日
国に景気対策を望む国民が多いようです。 自分で頑張らずに、国に期待します。 国は、国民の期待に応えるために、赤字国債を発行します。 赤字国債は、国民の借金です。 行政に期待する国民の意識が、大きな政府を作ります。 大きな政府は、管理できなくなり、腐敗を生み出します。 民主党の小沢氏に期待した企業が、多額の献金を行う。 これも、過剰な期待が生み出した腐敗です。 政府に期待しなくても、日本には、世界に誇れる物作りの企業が多く在ります。 その頑張っている企業に対して、規制強化で邪魔をするのが政府です。 景気低迷の原因は、規制緩和から規制強化に戻った事にあります。 規制強化により、潰された企業も多々あります。 企業が潰れれば、雇用の枠が減ります。 最近の、雇用問題は、規制強化で企業が潰された事が原因です。 政府は、何もしない方が良いのです。 そして、小さな政府を目指すべきです。 小さな政府になり、国民が「政府に何も期待できない」と感じた時、初めて国民は頑張り始めます。 民間主導の頑張りにより、民間レベルで元気が出てきます。 政府が行うべきは、国民の最低限の生活を守る事です。 そのためには、共産党程度で充分でしょう。 <補足> 国民の最低限の生活を守るには生活保護が大切です。 でも、今の、生活保護は、問題です。 お金を支給するのではなく、必要な衣食住を現物支給すべきです。 私の案を本「夢主義社会」にまとめました。 従来の発想を180度覆す大胆な案(非常識な案、極端な案)を並べて見ました。 私の本を叩き台にして、皆様が新しい社会構造を考えるきっかけになれば、幸いです。 |