夢主義社会トップへ 菅内閣は領土問題を進展させるつもりは無い   2011年02月17日  戻る

領土問題として、北方領土、竹島、尖閣諸島、等でもめているようです。
でも、数億年後、日本列島は大陸移動により、ユーラシア大陸にくっつくのでは?
その前に、巨大隕石が落ちて来て、消滅するかも・・・
人類が宇宙へ出て行く時代に、未だに、領土問題でもめているのは愚かです。

菅内閣は、ロシアに対して強い姿勢を示していますが、
これでは、状況が悪化するだけで、何も進展しないでしょう。
おそらく、菅内閣は、国民から、強い外交姿勢を求める声が多いので、
とりあえず、国民の声に従い、強い姿勢を示しているだけなのでしょう。
つまり、菅内閣は、北方領土問題を進展させるつもりは無いのです。

グローバル社会において、国境は、都道府県、市町村と同じ、単なる管理単位に過ぎません。
大切なのは、そこに住む人たちの生活です。
一人一人の住民の生活を大切に考えるのが民主主義です。
民主主義における主体は、個人です。
国は、個人の生活をサポートする存在に過ぎません。

昔からの軍国主義では、軍隊の力により、領土が決まりました。
戦争は、住民の生活・命を犠牲にして領土を守る行為です。
領土を守る事が、国益につながると考えるのは、愚かな軍国主義の発想です。

民主主義では、そこに住んでいる人たちの意思が大切です。
どの国に属するかも、住民の意思で決められるべきです。

ところが、
尖閣諸島の魚釣島には、人が住んでいません。
北方領土にも、日本人は住んでいません。
日本人が住んでいない状況で、日本の領土だと主張しても、説得力に欠けます。

日本の領土だと主張したいならば、まず、日本人が住むべきです。
釣が好きな民主党の小沢氏は、一兵足として、魚釣島に住む事をお勧めします。
北方領土についても、ロシアのパスポートを受けてでも良いので、日本人が住むべきです。
その上で、日本に属したいと住民が望めば良いのです。

今の日本政府の手法は、古い愚かな軍国主義の発想に基づいています。
「まず領土を確保してから、国民がそこに住む」というのは、軍国主義の発想です。
民主主義においては、個々の人がどこに住むかは個人の自由であるべきです。
北方領土に住みたい人は、ロシアのパスポートを受けて住めば良いのです。

民主主義では、話し合いによる共存共栄が基本です。
軍事力は不要です。

日米同盟を解約すれば、日露同盟を結べるのでは?
そうすれば、北方領土問題が進展するかも?

「領土問題は小さい!夢は宇宙ぜよ!」

地球温暖化が問題になっていますが、地球温暖化に限らず、隕石衝突等、人類滅亡の可能性は、いくらでもあります。
この可能性の存在については、ほとんどの人が認識しているはずです。
でも、ほとんどの人が、自分には関係ないと考えているようです。
「将来、この可能性はあるけど、今さえ良ければ、自分には関係ない。」(自己中心的な愛)
社会貢献的な愛で考えるならば、
「いつ起きても不思議ではない人類滅亡の可能性に対して、一日でも早く対応を考えるべきであり、実行できるものから、実行すべきである。のんびり今を楽しんでいる余裕はない。」ということになります。

人類滅亡から逃れるための根本的な対策は、宇宙へ旅立つことです。
地球温暖化防止策や平和交渉も良いのですが、これは単なる延命治療に過ぎません。
母なる大地(地球)を離れて生活できる能力・技術を得ることです。
地球はいつまでも優しい母親では居てくれないでしょう。
地球が母親で、その子供が人間ならば、何れ母親の手を離れて旅立つのが人間の定めです。
いつまでも、母親にしがみついている子供では、「引きこもり」です。

特に、日本は、狭い土地、資源の無い国、地震列島です。
いつまでも、土地にしがみついていないで、早々に、宇宙へ旅立つべきです。
近隣諸国との領土問題に時間を費やすのは、愚かな行為です。

また考え方によっては、異常気象は人類を追い出そうとする地球の意思なのかもしれません。
地球を母なる大地と考えているのは、人類の勝手な考えに過ぎません。
ほんとうは、人類も含めて地球上の生命は全て、地球という星の表面に繁殖した寄生生物に過ぎません。
地球が昼寝をしている間に、一時的に繁殖した寄生生物。
異常気象は、地球が目を覚まそうとしているのかもしれません。
本来、地球は、暴風雨と雷が荒れ狂い、地震が頻繁に起きる星なのです。

<追伸>
宇宙戦艦ヤマトを見て、宇宙に想いを馳せましょう。
さらば〜♪ 地球よ〜♪ 旅立つ船は〜♪

SPACE BATTLESHIP ヤマト(実写版)
実際に人類が頻繁に宇宙へ出て行くには、軌道エレベータが必要です。
現在のロケットでは、費用が掛かり過ぎ、エネルギー効率も悪過ぎます。
軌道エレベータの理論も、どんどん具体的なものになってきています。
そろそろ、実用化の時ではないでしょうか。
高速増殖炉の本格運用の可能性よりも、軌道エレベータの方が実現性が高いのでは?

衰退する日本に、リニア新幹線は不要です。
必要なのは宇宙への道です。

人類の未来は宇宙にある
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