夢主義社会トップへ 歳費削減よりも政党助成金を廃止すべき   2011年06月15日  戻る

3月末に可決された国会議員歳費減額特例法により、
4月から9月までの6カ月間、各議員の毎月の歳費が50万円減額されています。
国会議員の歳費を一人300万円削減して、復興財源にあてるそうです。
合計21億円だそうです。
でも、政党助成金(政党交付金)を廃止すれば、300億円になります。

行政の無駄を無くせば、復旧復興に必要な財源も一杯出てきます。
同時に、財政健全化にもつながります。

行政の無駄を無くすという基本を忘れると、復旧復興の費用が、
一部の団体や業者の私腹を肥やすだけで、
本当に困っている人たちのために使われない可能性があります。

<補足>
財政健全化のためには、まず、政党助成金を廃止すべきです。
さらに、議員の報酬を大幅に削減すべきです。
その上で、官僚の報酬を削減すべきです。
最初に、議員自身が痛みを伴わなければ、周りは付いて来ないでしょう。

最近の国会を見ると、自民党は、政局しか頭にないようです。
政権を得るために、国民生活を犠牲にしている感じがします。
正に、税金泥棒です。
自民党は、政党助成金だけでなく、議員報酬を全額返納すべきです。

そもそも、議員はボランティアであるべきです。
今回の災害でも、多くの方々がボランティアで支援しています。
ボランティアで生活に困る場合は、生活保護を受ければ良いです。
本来、議員の報酬は、国民からの感謝の気持ちだけで充分です。
そう思えない人は、議員としての資格がありません。

議員に高い報酬を与えるから、お金欲しさに議員になる人が出てきます。
そして、政治とカネの問題を引き起こします。

共産党は、政党助成金を受け取っていないそうです。立派です。
財政健全化を行なえるのは、共産党以外にないでしょう。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。