大切な物はお金じゃない!お金を廃止すれば解決 2011年06月26日
今の日本では、地位・名誉があれば、お金が労せず自然に回ってきます。 お金に見切りを付けた人は、生活保護でお金を貰えます。 犯罪者は、刑務所で、衣食住を保障されます。 今の日本で一番苦労しているのは、生活保護を貰えない低所得者層です。 そして、この低所得者層が、日本の底辺を支えています。 底辺に一番重荷が掛かるのは、当然の物理法則です。 本来、日本の底辺を支えている人たちが、一番高い報酬を得るべきです。 ところが、今の日本では、重荷を背負っていない人たちが、楽してお金を得ています。 本来、お金は、人々がお互いに助け合って、人類の未来に歩むための道具です。 現在のお金の使用方法は、本来のお金の使用目的から、大きく道を外してしまった感じがします。 こんなお金は、廃止すべきです。 核兵器の廃絶が望まれているようですが、本来、お金の廃絶が急務です。 お金は、核兵器さえ比較にならないほどの力で、人類を不幸に陥れています。 お金の廃止は、現金の廃止(キャッシュレス)から始めます。 現金を廃止して、全てのお金を、コンピュータ管理で行います。 そして、最終的に、お金を労働の対価と名称変更します。 「夢主義社会」は、お金を廃止した社会です。 「夢主義社会」は、コンピュータ管理社会です。 全ての人が、ICカードで管理されます。 全ての行動において、ICカードを使用します。 「夢主義社会:衣食住の保障」 <補足> 人・物・金が、経済の3大要素と言われています。 でも、実在するものは、人と物です。 お金は、人が物を得るために、便宜的に考え出した仮想のものです。 紙幣を見ると、お金は実在するように思えますが、実際には紙切れです。 人が、その紙切れに意味付けをしただけです。 現代は、そのお金が、実態があるかのように振る舞い、独走している状態です。 そして、お金がお金を、生み出す社会です。 お金と言う幻影に、振り回されている社会です。 本来、大切なものは、人と物です。 人は、物を作るための生産者であり、また同時に、物を消費する消費者でもあります。 多くの人たちが、多くの物を作ることにより、人類の未来へと続きます。 誰かが、お金持ちになっても、そのことは、人類の未来とは無関係です。 本来必要なお金は、最低限の物(衣食住)を得るためのお金だけで良いのです。 それ以上のお金を手にした人間は、そのお金を夢または欲望に、費やすことになります。 そのお金持ちが、自分のお金を、夢(人類の未来)のために、費やしたならば、人類の未来へと続きます。 逆に、そのお金持ちが、自分のお金を、自己の欲望のために、費やしたならば、人類の破滅につながります。 お金は天下の回りものです。 誰かが得をすれば、その分、誰かが損をします。 誰かが、お金持ちになると、誰かが、貧乏人になります。 |