政治資金について、現金での授受を禁止すべきです。 現金での授受を禁止する事により、政治資金の透明化を行なえます。 国の制度改革として、政治資金規正法よりも、政治資金透明化を行なうべきです。 各議員、各政党には、国としてICカードを渡し、 全ての支払いは、そのICカードで行なって頂きます。 入金は、銀行口座から口座への資金移動のみとします。 各議員、各政党の銀行口座は、国が監視できるようにします。 各議員、各政党の収支報告書等の書類は、国がまとめて作成します。 このようにすれば、記載漏れ等の問題は起きなくなります。 政治とカネの問題は、不透明な現金の存在にあります。 政治資金だけでなく、各議員個人や団体・企業も、現金での授受を禁止すれば、より、透明化できます。 最終的には、国全体で、現金を廃止すれば、完璧です。 コンピュータ管理が進んだ現代では、現金の廃止(キャッシュレス)は容易い事です。 現金を廃止すれば、様々な不正・犯罪を無くす事ができるでしょう。 キャッシュレスの推進は、経済の効率化、IT推進にもなります。 様々な規制よりも、コンピュータ管理により、情報公開・透明化を進めるべきです。 <補足> 政治とカネの問題は、現金を廃止して、全てのお金の動きをコンピュータ管理すれば、解決できます。 民主党の小沢元代表の不正を明確にできない原因は、現金の存在にあります。 小沢元代表は、検察に証拠を握られないように、現金に執着しました。 タンス預金として現金で持つ事で、そのお金がどういうお金なのかを隠蔽できます。 世の中には、様々なお金が存在します。 でも、現金にしてしまうと、そのお金をどのようにして得たお金なのかが分からなくなります。 ここに現在の資本主義社会の最大の問題があります。 今の社会では、様々な対価が存在します。 ・労働の対価 ・物の対価 ・管理職の対価 ・セールスマンの対価 ・発明の対価 ・不動産の対価 ・株の対価 ・命名権 ・著作権 ・談合で得たお金 ・詐欺で得たお金 ・泥棒で得たお金 ・殺人で得たお金 いろいろありますが、お金になると、皆同じです。 そして、商売人は、新たなビジネスモデルと称して、新たな対価を考え出し続けています。 この結果、労働の対価の割合(価値)が、急激に減少しています。 お金を見ただけでは、それがどのようにして得たお金なのか分かりません。 そして、そのお金で、他のものと交換できます。 つまり、どんな理由・手段で得たお金でも、お金はお金なのです。 この辺に、今の社会の問題の根幹があるように思えます。 コンピュータ技術が進んだ今、これらのお金を種類別に管理することが可能です。 現在でも、税金は、物を分類して、課税率を変えています。 お金を種類別に管理して、お金の種類によって、交換できるものに制限を加えるべきです。 これにより、無意味なお金の暴走を止めることができます。 労働の価値を取り戻し、マネーゲームにより生じている貧富の格差を無くすことができます。 愛・夢・欲望とは何か? お金とは何か? その真実を極めた時、人類の進むべき道が見えてきます。 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。 |