夢主義社会トップへ 資本主義(お金主義)から夢主義社会への革命   2012年07月05日  戻る

資本主義社会は、民主主義ではありません。
「お金持ち主義」です。
多くのお金を得た人たちの消費により、社会の進む方向が決められます。

必要以上のお金を手にした人たちは、そのお金を、欲望を満たすために費やします。
そして、さらに欲望を満たすために、多くのお金を欲します。
欲望は、争いを生み、破滅に向かいます。

本来、民主主義は、全ての人たちの意思が反映されるべきです。
それには、全ての人に同額のポイントを与えて消費してもらえば良いのです。
但し、悪人のポイントは、削減します。
これにより、善人の意思が大きく反映される社会になります。

<夢主義社会の基本>
夢主義社会」に、お金はありません。
お金の代わりに、コンピュータで管理された数種類のポイント制度が設けられます。

通常の生活(衣食住)は、コンピュータ管理「国」により保障され、必要な物を得られます。
衣食住については、選択の自由が与えられます。

夢主義社会は、民主主義です。
社会の全ての活動は、民衆の総意によって決まります。

全ての人は、8時間の睡眠と、8時間の労働義務と、8時間の自由を許されます。
労働義務を果たさない場合、犯罪と見なし強制労働させられます。

■8時間の労働義務について
自分のやりたい事「夢」を企画・立案し、コンピュータ「国」に申請して通れば、労働として認められます。
そして、必要な資材を得られます。
その労働で成果を出すことができたならば、次の新たな夢への挑戦が許可されます。
成果を出せなかった人は、他の人の下で、他の人の夢のために働くことを、義務化されます。
夢主義社会は、成果主義です。
成果により得るものは、次の新たな夢に挑戦する権利です。

■犯罪者は自由を制限される
犯罪者は、衣食住について、選択の自由を制限されます。
さらに、8時間の自由の時間を削減され、労働義務の時間が増えます。

★お金という対価が無く、通常の生活(衣食住)を国が保障する社会で、あなたは何をしたいですか?
それが、本来の夢です。

今の社会では、何をするにも先立つものはお金であり、お金がないと何も始められません。
お金が無いと、通常の生活さえも維持することができません。
どんなに素晴らしい夢を持っていても、その夢に向けて歩き始めることができません。
逆に、夢を持っていなくても、要領よく振舞えば、お金を手にすることができます。
むしろ、夢や理性を捨てた方が、多くのお金を手にすることができるようです。
また、大きな夢を持って歩いている人も、多くのお金を手にした途端に、自分本来の夢を忘れ、お金儲けが自分の夢であるかのように錯覚し、暴走してしまいます。
お金は、人間の欲望が作り出した悪魔なのかもしれません。

そんなお金を無くして、本来の人間の目的である夢に向かって歩ける社会が、「夢主義社会」です。

私の案を本「夢主義社会」にまとめました。
従来の発想を180度覆す大胆な案(非常識な案、極端な案)を並べて見ました。
私の本を叩き台にして、皆様が新しい社会構造を考えるきっかけになれば、幸いです。