夢主義社会トップへ 勝ちたい!その思いが戦争へ   2012年07月30日  戻る

オリンピックでは、多くの選手が勝つために頑張り、
その選手たちを、多くの人が応援します。

高校野球でも、多くの選手が勝つために頑張り、
その選手たちを、多くの人が応援しています。

この状況は、67年前、兵士が戦争に勝つために頑張り、
その兵士を、多くの国民が応援・支援していたのと同じに見えます。

私が思うには、
「負けてけっこう!、さらに一歩進んで、負けたい!」
そういう勝ちを譲る、相手を思いやる優しさが、平和につながるのではないでしょうか?

大切なのは、一人一人が人類の未来に向けて歩む事です。
一人一人が、人類の未来のために、できることを行えば良いのです。
他の人と競争する必要はありません。
むしろ、同じ道を歩んでいる人と、協力する事が大切です。

最近、今まで競争していた企業同士が、M&Aや業務提携するケースが増えています。
これは大変良い傾向です。

<補足>
「勝ちたい」というのは、欲望です。
欲望は、理性が欠如した状態です。
理性が欠如していますので、「少々悪い事でもバレなければOK」となります。
そして、法律やルールを無視して、犯罪や様々な不正行為が行われます。

夢主義社会」では、夢と欲望を明確に分けて考えます。
夢主義社会」において、人々は、夢を追い求めます。