夢主義社会トップへ ばら撒き経済は自由主義経済ではありません   2012年08月27日  戻る

自由主義経済では、民間の中で、お金がグルグルと回る事で経済成長します。
お金をうまく回す事で、経済がどんどん成長・拡大します。
これが自律回復・自立成長です。

ばら撒き経済では、国がお金をばら撒く事で経済成長します。
ばら撒きを止めると、経済は衰退を始めます。
残るのは、財政赤字だけです。
これが日本の現状です。

今の日本では、国がばら撒いたお金を懐に入れる行為が正しい金儲けとされています。
これに対して、民間レベルで、お金をグルグル回そうとすると、
「不透明だ!怪しい!逮捕だ!」となるようです。

今の日本は、官僚主導の封建社会です。
官僚の意向に従わないと、「出る杭は打たれる」で潰されてしまいます。

民間レベルで何かやろうとする度に、
官僚が出て来て、潰すので、国民は元気を失います。※規制強化→官製不況

一方で、官僚は、国民の税金や借金を、自分たちの都合で自由に使い、廻り回って自分の懐に入れます。
これに便乗して、官僚の意向に従った商売人だけが、日本では生き残れます。
まるで、悪徳代官です。

<補足>
民主党は、政治主導を掲げましたが、
知恵が足りないので、結局は、ミイラ取りがミイラになった感じで、
官僚の支配下に落ちたようです。

菅前総理が、突然、消費税の話を言い出したのは、官僚に洗脳されたからです。
財務大臣の間に、財務省の官僚により洗脳されたようです。
財務省の官僚は、頭が良いです。
そんな中に一般人が入ったら、イチコロで洗脳されます。

野田総理は、就任当初から、政治主導を諦めていました。
「どじょうが金魚の真似をしてもしょうがねえ」
つまり、民主党という「どじょう」が、政治主導という「金魚」の真似をしても無理と、最初から諦めていたのです。
また、「もうノーサイドにしましょう」という言葉も、官僚と戦っても無理なので、官僚主導を受け入れましょうという諦めなのです。

官僚主導は、民主主義ではありません。官僚独裁政治です。
官僚が政治の実権を握っている状況では、選挙は無意味になってしまいます。
選挙制度の憲法違反(一票の格差)の前に、民主主義が崩壊しています。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。