夢主義社会トップへ リーダーには2種類ある。独裁主義と民主主義   2012年09月04日  戻る

リーダーには、2種類あります。
民主主義のリーダーと独裁主義のリーダーです。

民主主義のリーダーは、国民の声に耳を傾けます。
このため、対応が遅くなるのは当然です。
そして、国民の声は様々で、状況も変化します。
それに合わせて、対応を変える必要があります。
マスコミは、対応が遅いとか、二転三転という言葉を使いますが、民主主義では当然なのです。

独裁主義のリーダーは、リーダーシップ(独裁)により進めますので決断が早いです。
自分の都合で決めた訳ですから、状況が変化しても、二転三転しません。
結果、国民が意図しない方向へ、大きく舵を取り、
無駄にお金をばら撒き、危険な原発を推進し、米軍受入を推進し、
気が付くと、巨額の財政赤字で、日本は財政破綻寸前です。

民主主義のリーダーは、菅前総理でした。
国民の声に耳を傾け、国民の声に従います。

独裁主義のリーダーは、自民党の歴代の総理です。
自分の都合でお金をばら撒き、巨額の財政赤字にします。
民主党の小沢元代表や鳩山前総理も、自民党に在籍した時代があり、同じ穴の狢です。

リーダーシップ(leadership)のシップは、船です。
自民党政権時代に、護送船団方式という言葉がありましたが、
同じ船に乗っている人だけが得をするように行動するのが、リーダーシップです。
独裁主義では、独裁者の近くにいる人が得をして、それ以外の人は損をします。
これにより、格差が拡大しました。

日本人は、封建社会が長かったために、真の民主主義を理解できません。
このため、リーダーのイメージとして、独裁者しかイメージできません。
独裁者に判断を任せる事を、民主主義だと思っているのです。

<補足>
北アフリカ、中東各地で、独裁政権に反対して、デモが起きました。
本来、民主主義とは、多くの人たちが参加して、闘い勝ち取る物なのです。

ところが、日本の民主主義は、戦後、米国から与えられた民主主義です。
ですから、日本人は、真の民主主義を理解できません。

この結果、日本は、未だに封建社会の延長線に在るのです。
ですから、独裁や世襲を望む声があるのです。

日本では、未だに、独裁や世襲の思想が存在しています。
独裁は、民主党の小沢元代表です。
世襲は、民主党の鳩山氏、自民党の谷垣総裁、等です。

民主党の小沢元代表については、党員資格停止により、平和的に葬る事が出来たはずでしたが、
未だに、ゾンビのように、復活してきて、日本に災いをもたらします。
また、民主党の鳩山氏も、小沢氏の擁護のために、何かと口を出しています。

自民党は、政権担当能力とか、リーダーシップを口にしますが、
自民党が口にする政権担当能力とは、
独裁(リーダーシップ)により、お金をばら撒いて、
原子力発電を推進し、米軍受入を推進し、
結果的に、巨額の財政赤字で、日本を財政破綻に陥れる能力です。

独裁政治では、迅速に法律を作り、迅速にお金をばら撒く事ができます。
独裁で進める訳ですから、簡単です。
でも、これは、民主主義の手順を踏んでいません。
ですから、結果的に、国民が迷惑を被ります。

税金泥棒の独裁者や世襲議員に、税金を盗まれないように、
日本でも、デモを行い、「前向きに国会で議論しろ」と、国民は主張すべきです。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。