元気な日本は病気の治療から※慢性お金中毒 2012年10月29日
政治家のキャッチフレーズでは、「元気な日本」とか「豊かな日本」と言っています。 でも、政治は、まじめにコツコツ、地道にコツコツが、基本です。 その結果、健康な体質になり、元気が出てきます。 病人に、いきなり、元気に振舞えというのは、無理があります。 財政赤字という病気を治療する事が大切です。 今の日本に元気が無いのは、「慢性お金中毒」なのです。 慢性アルコール中毒というのがありますが、これと同じです。 日本を元気にするためと称して、政府が巨額のお金を次々にばら撒いた結果、慢性お金中毒になったのです。 アルコール中毒患者が、お酒を止められず、さらにお酒を飲むのと同じです。 政治家を筆頭に、お金持ちの人たちは、慢性お金中毒に掛かっているので、正しい判断力を失っています。 慢性アルコール中毒を治療するには、お酒を断つ事です。 同様に、慢性お金中毒の治療も、お金を断つ事です。 まずは、議員のお金を断つ事です。 財政健全化のためには、まず、政党助成金を廃止すべきです。 さらに、議員の報酬を大幅に削減すべきです。 その上で、官僚の報酬を削減すべきです。 最初に、議員自身が痛みを伴わなければ、周りは付いて来ないでしょう。 そもそも、議員はボランティアであるべきです。 ボランティアで生活に困る場合は、生活保護を受ければ良いです。 本来、議員の報酬は、国民からの感謝の気持ちだけで充分です。 そう思えない人は、議員としての資格がありません。 議員に高い報酬を与えるから、お金欲しさに議員になる人が出てきます。 そして、政治とカネの問題を引き起こします。 共産党は、政党助成金を受け取っていないそうです。立派です。 慢性お金中毒になっていない政党は、共産党だけのようです。 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。 |