憲法改正の前に、理想社会を考えよう! 2013年07月05日
安倍総理は、憲法改正を行いたいようですが、憲法改正によって、より良い社会になるのでしょうか? そもそも、「より良い社会」とは、どんな社会なのでしょうか? 「より良い社会」とは、「全ての人が自由であり、夢を持ち、その夢に向かって歩ける社会」です。 夢は人類の未来のため(社会貢献)であるはずです。 お金儲けは、夢ではありません。 競争で勝ちたいというのも、私利私欲であり、夢ではありません。 自由競争が大切と言われますが、大切なのは、競争ではなく自由です。 一人一人が、自由な発想で、夢に向って歩む事が大切なのです。 憲法改正を考えるよりも、まず、どんな社会にしたいのか、理想社会を考えるべきです。 ※「理想社会」といえば「夢主義社会」がお勧めです。 理想社会が定まった後に、それに向けて、必要な憲法を考えれば良いのです。 逆に、目指すべき理想社会の理念が無い状態で、 ・周りの国に流され ・資本主義社会(マネーゲーム社会)に流され ・競争の原理に流され ・自己中心的な欲望に流され このような状況で、憲法を変えたのでは、憲法改悪にしかなりません。 補足: 選挙では、各党は、選挙公約を作っています。 でも、その内容は、目先の事ばかりです。 もっと、長期的なビジョン(将来像)を持つべきです。 例えば、300年後、日本は、どんな社会であるべきでしょうか? 今のまま、資本主義社会(マネーゲーム社会)を300年間続けるのでしょうか? もしそうならば、極端な格差社会になっているでしょう。 そして、勝つためには、手段を選ばず、バレなければ何をしてもいいんだという考えが横行し、様々な不正行為が蔓延しているでしょう。 負けた人の中には、プチ切れて、狂気の犯罪が増えるでしょう。 行政では、未来へのビジョン(将来像)が大切です。 明確な未来像が無いままに進めると、無意味な政策に、お金が費やされます。 また、時代に逆行した様々な制度が作られ、景気後退を招きます。 金融危機も、明確なビジョンを持たないままに、お金をばら撒いた結果です。 政府は「豊かな社会」と言いますが、それをどうやって実現するのか? 単に、無闇に、お金をばら撒くだけでは、何れ破綻です。 日本の最新技術を使えば、資本主義社会に変わる新しい社会を実現できます。 現状の経済の3大要素は、人・物・お金ですが、 将来は、お金を廃止して、人・物・コンピュータにすべきです。 人と物の需給のバランスを、コンピュータで管理します。 <日本の未来像> ■一家に一台、お手伝いロボット ※自動車産業から二足歩行ロボットへ転換 ■IT推進(タブレット端末で、e-Japan戦略を再び) ※行政の窓口はネット ※現金廃止(犯罪防止、経済の効率化、お金を国が100%管理) ※買い物はネット(買物難民対策、万引き防止、異物混入防止) ※医療は、ネットで診断して、自宅治療が基本 ※インターネットによる直接民主制 ※インターネット上での裁判 ■移植医療から再生医療に転換 ■全ての人間の行動を、監視カメラ等で監視して真実を記録 ※真実がわからない状況での裁判は無意味です。 ■懲役刑や死刑を廃止、強制労働や臓器提供の刑を新設。 ※人は使い方次第で、いくらでも有効活用できます。 ※懲役刑や死刑はもったいないです。 ■宇宙太陽光発電で無限のエネルギー ※大電力を必要とする工場は、宇宙へ移転 ※道路や鉄道は不要です。必要なのは宇宙への道です。 ■巨大隕石衝突の災害に備えて、宇宙に避難所(宇宙コロニー) 「夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。 |