夢主義社会トップへ 核兵器廃絶よりも平和維持が大切   2013年08月08日  戻る

核兵器廃絶が望まれているようですが、
もし、巨大な隕石が地球に向かって来たら、どう対処すれば良いのでしょうか?
やはり、核兵器で、隕石を破壊する以外にないでしょう。
核兵器は、ダイナマイトと同じで、道具なのです。

ナイフや包丁一本でも、人を殺すことができます。
でも、ナイフや包丁を社会から廃絶することはできません。

ナイフや包丁で、一度に多くの人を殺すことはできません。
だから、問題無いのでしょうか?
一人の命も、多くの人の命も、同様に大切なはずです。
人数の問題ではないはずです。

科学技術の進歩により、核兵器に限らず、様々な危険な道具が、次々に生まれています。
車、飛行機、電車、様々な化学物質等、日常的に使われている道具でも、ある日突然に、多くの人の命を奪うことが、現実に起きています。
でも、その道具は、人類にとって必要な道具です。

悪いのはその道具ではなく、道具を正しく使用することができない人間が悪いのです。
核兵器が悪いのではなく、核兵器を正しく使用することができない人間が悪いのです。
さらに言うと、戦争が悪いのではなく、戦争を行う人間が悪いのです。

つまり、核兵器廃絶よりも平和維持を大切にすべきであり、他の国と争わないことが大切です。
平和であれば、核兵器が使われることはありません。
使われない核兵器は、無価値であり、気にする必要はありません。

逆に、核の平和利用と言われる原発は、いつ事故を起こすか分かりません。
福島原発事故は、核兵器よりも原発の方が危険だと証明してくれました。

夢主義社会」は、300年後の理想社会を目指します。